第124号
……なる自己肯定感の教科書 著:中島 輝
第2章自己肯感ってそもそも何?
>節:”6つの感”とは?
>自己肯定感は、「6つ感覚」でつくられ「る。
>
>前回は、自己肯定感の”6つの感”を
>木をイメージして述べました。
>
>1、自尊心感情は、
>木の「根」のようなもの
>
>2、自己受容感は、
>木の「幹」ようなもの
>
>3、自己効力感は、
>木の「枝」のようなもの
>
>4、自己信頼感は、
>木の「葉」のようなもの
>
>5、自己決定感は
>「花」のようなもの
>
>6、自己有用感は、
>「実」のようなもの
>
>それぞれで、自己肯定感の木を
>形づくっています。
>
>そのどれかの感覚がダメージを受けると
>木そのものの全体のバランスに
>影響を与えます。
>
>仮に信頼していた恋人から強い拒絶や裏切りを受け、
>「私って一体、この人のなんだったの?」と
>自責や疑念がでて、あなたの自尊感情に
>大きな、きしみや傷が発生したとしましょう。
>
>すると、自尊感情という根っこの部分が細くなり、
>自己肯定感の木のほかの
>5つの感がざわざわと揺れ、
>
>恋人との関係以外でも、仕事や人間関係、
>日常生活のすべてに影響がでます。
>
>もちろん、”6つの感”は、
>お互いを支え合うプラスの
>影響も発揮します。
>
>たとえば、私って一体なんだったの?と
>自尊感情が傷ついたとしても、
>
>親しい友人の励ましによって
>「自分はこのままでもいいんだ」と
>思える自己受容感が満たされ、
>
>心を許せる親友がいる自分は
>「社会とつながっている!」と
>自己有用感が高まることことで
>自己肯定感が回復するのです。
>
>”6つの感”はそれぞれが密接につながり、
>連鎖的な影響を受け合いながら
>自己肯定感を形づくっています。
>
>自己肯定感の”6つの感”の連鎖をしるために、
>まずはその仕組みを知ること。
>
>そして、自分の自己肯定感の低下が
>どの”感”によって
>引き起こされたているのか
>意識すること。
>
>すると、感情の変化にも対処できて、
>”6つの感”を良いコンディションに
>保つ方法を得られるます。
>
>それによって、自己肯定感の木が
>しなやかで、美しい木になり
>きれいな花が咲き、
>たわわに実を結ぶのです。
>
>あたらしいこれからの人生は
>自己肯定感の”6つの感”が育つことで、
>実現できるのです。
>
>そのあなたのゆるぎない
>自己肯定感の木の実から
>次の自己肯定感の木が
>育っていくのです。
>
>それは、あなたの子だったり
>あなたの意見を受け継ぐ
>誰かかも知れません。
確かに、他者からの強い拒絶や
裏切りを受けたりして
自尊感情が揺らぐと
仕事や人間関係、日常生活への
影響してしまったことは、
誰もが経験しているだろう。
そこで、他の5つの感情が
回復への影響力を発揮してくれる。
一つ感情が低下しても
他の5つが高かったりすると
回復するものです。
失恋などは、その典型では
ないだろうかな!
それと、いつまでも
そのコトにフォーカス
執着しないことです。
失恋や裏切りに執着せずに
ほかの5つのどれかに
フォーカスを移すことだ!
どの感で引き起こさているか
意識できなくても
5つのどれかに
フォーカスを移すことができたら、
自分の存在が肯定できるからです。
自己効力感での”6つの感”の
どれか低下しても
ほかの5つがつねに安定的に
しっかりしていれば
回復するものです。
自己肯定感は、状況によって
上下動するが
一時的に下がっても日常的総量的に
”6つの感”が高い傾向であれば
大丈夫。
そして、そのしなやかでたくましい
自己肯定感の木は、
他者へも影響になる。
人は人に一番、影響を
受けるからです。
自分の子どもったり
後輩だったり、
友人だったり。