読レポ第310号
「やる気」を育てる!
著:心理学者 植木理恵
第4章長距離のやる気を
育て方(価値編)
4-6失敗しても挑み
続ける秘策とは?(その2/3)
前項では「努力」が足りないと
思っていても
実際には常に自分は努力不足と
ばかりと思いながらは
生きていくことはしんどい。
それは、「反発心」の
問題があるところを述べた。
そういった反発心がある中で
クライアントに
「さて努力しようと」と
提案しても、
そんなの無理!無理!と
クライアントは
突き放す気持ちになる
反発心が湧いてくる。
そのような否定的な気持ちが
鬱積すれば、鬱積するほど
反発心は大きくなる。
失敗や上手くいかないコトが
続くと「あーあ、失敗したなぁ、
もうイヤだな」という
ネガティブ感がますますと
起きるものです。
その「あーあ、失敗したなぁ、
もうイヤだな」とい感情に
十分に寄り添うわなけられば
クライアントの反発心は
消えてこない。
ネガティブな感情に寄り添う
カウンセリングマインドが
必用のようです。
とくに失敗や上手くいかなかった時は
誰しも心が敏感でなっていく。
子どもや部下だって、
勉強なり仕事なりで
失敗をしたりした時は
はたからそう見えないとしても
それなりにプライドは
傷ついていて、
けっこうヒリヒリ
しているものです。
確かに私も失敗や上手く
いかなかった時は
敏感になっている時がある。
「さあ、次は頑張ろう」と
言われて、反発心が湧いたことは
あったことの記憶がある。
何度も何度の
チャレンジしても
努力しても
上手くいかないコトが
重なれば、
優しい気持ちで
相手は声をかけて
くれているのだろうが
「黙っていて!」とか
「うるさい!」とか
言う感情が湧いて来ることはある。
その時、自分のプラドが
傷ついているからなんだろな。
どうも、そのネガティブな感情に
寄り添うことが重要なようです。
そのネガティブな感情に
寄り添うためには、
どのような寄り添い方が
あるのか?知りたい。
失敗や上手くいかなかった時は
敏感になっているので
そのネガティブな感情に
寄り添うことが重要。