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カテゴリ:心理学 メンタル 悩み、読書
「毎日更新」読レポ第2114 カール・ロジャーズ ~カウセリングの原点~ 著:諸富祥彦 第8章 ロジャーズの結婚・恋愛論 豊かな結婚生活の三ヶ条(1/3) ロジャーズは豊なな結婚の特徴は次の3点に要約しうるという(Rogers,1972a) ①結婚は固く動かない建物でなく、流れる川である。 「あなたのために私のすべてを捧げます」「死が二人を分かつまで、お互いの誓いを守ります」。ロジャーズは、このような献身や誓約が結婚を永続的にするという考えに疑いを挟む。そんな考えでは、二人の関係がほこりまみれていくのを眺めているだけだというのである。 パートナーシップとは本来、契約ではなく、「継続するプロセス」であり、「二人の関係のプロセスに深くかかわっていくこと」である。自分と相手とが、それぞれ個人として頑張る、というのではない。二人の現在の関係が持つ変化の過程―この関係こそが二人の愛や生活を豊かにしているという認識に立って、二人でその変化の過程に働きかけていくこと。それがロジャーズの考えるパートナーシップである。 と著者は述べています。 お互いが幸せであることが最優先されるべきだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.24 12:15:01
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