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2024.06.25
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「毎日更新」読レポ第2115

カール・ロジャーズ

~カウセリングの原点~

著:諸富祥彦
発行:㈱KADOKWA

第8章 ロジャーズの結婚・恋愛論

 豊かな結婚生活の三ヶ条(2/3)

②肯定的なものであろうと否定的なものであろうと、自分の内側で生まれてきた深い感情を相手と語り合い分かち合うこと。

 役割期待に沿って生きることは、プロセスの中で変化していくことの真逆である両親や文化の期待にただ従うことは、パートナーシップの発展を妨害する。逆に、からだの声に耳を傾けて「正しい」と感じる方向に進んでいくことができるようになると、役割期待からは離れていく。複雑に絡み合った豊かなパートナーシップを生きる方向に向かっていく。

 こうしたプロセスのために必要となるのが、たとえしれが否定的な感情であったり、相手を傷つけるおそれがある感情であっても―たとえば、相手に○○○〇に満足できない、といった感情で合っても―自分の中の深い感情を相手に語り合い分かち合っていく姿勢である。自分の中の深い感情を、肯定的なものであれ否定的なものであれ、パートナーに伝えていく。そしてそれに対するパートナーの反応を、それが非難であれ批判であれ全力で理解していくのである

と著者は述べています。

 このロジャーズの②文章は、自己表現とパートナーシップの重要性について述べられています。自分の本当の気持ちや感情を正直に相手と共有することが、深いパートナーシップを築く上で大切だと言っています。そして、その過程で役割期待や社会の期待にとらわれず、自分自身の内なる声に耳を傾けることが、豊かな関係を築くと言っています。
 私も自分の気持ちや感情を正直にいいたいが、そこには、相手に対して関係性が壊れないかの恐れを抱き、相手の受容感をついつい鑑みてしまいます。ロジャーズの言うようにお互い言い合える社会にしていきたい。

 たぶん、ロジャーズが指摘しているよに両親や文化の期待にただ従うない社会にしていくためには、今できることからのスモールステップで相手をみて理解できる、受け止める人には、自分の気持ちを語る積み重ねをして社会を変えていくことだとおもう。現実をみて、一歩づつ言いいた事いえるよに、若い人にも見本となるためにもスモールステップでの言いたいことが言える社会にして、共に両親や文化の期待に縛られない豊かな社会に一歩づつしていくことだと思う

 





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Last updated  2024.06.25 11:57:46
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