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カテゴリ:つれづれ
友人と二人で参列させていただいてきました。
お母様を亡くされた友人のご実家近くでの告別式で、 我が家からは電車で行っても2時間半~3時間くらいかかるので オットに書いてもらった地図を握り締め、 告別式会場の場所もナビに目的地設定して 車で出かけました。 (車で約2時間、ナビよりもオットの地図の方がわかりやすくって、 迷うことなく行けました。) 遅れないように、迷うことも計算に入れて家を出たら、 1時間以上も早くに近所まで着いてしまったのですが もう一人の友人も、やはり車で来ていて 早く着きすぎた~、とメールが。 結局、早い時間に合流して ファミレスでお茶などしてから式場に向かいました。 告別式の最中、 最前列に和装の喪服で座る友人の背中を見ていたら なんだか涙が出て、とまりませんでした。 お母様と何度もお会いしたわけではなかったけれど 電話ではよくお話をさせていただきました。 ワタシは学生時代「うち」とか「うっちゃん」と呼ばれておりまして ワタシが彼女の家に電話をすると(当時は携帯なんてありませんから、もちろんイエ電です) お母様が「○○(=友人の名前)~、うっちゃんから電話~」 って友人を呼んでくださるのですが それを、傍らで聞いていたお父様が 「え、なんやそれ!? どこのおっちゃんから電話やて??」って血相を変えられた、 なんていうこともありました。 「うっちゃん」が「おっちゃん」に聞こえたんですね~。 それからは彼女のおうちに電話してお父様が出られると 「すみません、おっちゃんです~」なんて バカなこと言って愉しんでおりました。 ノリのいいご両親で。 なんか色んな事を思い出してますます涙がとまらない・・・。 最後列で、見たこともない顔の二人連れが鼻をすすっているのは 不思議な光景だったかもわかりません。 帰り道、二人でランチをして しゃべりまくってきました。 今年は「また今度」なんて言わないで 彼女が落ち着いたら、京都に3人で行こうね、って そう約束して別れたのでした。 会うたびに黒い服、は いややもんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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