カテゴリ:ひとりごと
計画停電の予告があって、直前に回避されたり、短くて済んだりして、ときには、自分のところは中止だけれど、ちょっと離れた地域は停電中だったりして。さらには、大規模停電を恐れての節電の声かけがあって・・・。
そういえば、電車の本数も抑えられているようだし、近所のコインパーキングやコンビニの看板、スーパーの棚も明かりが消えている。 電力需給計画を立て、そんな風に事業者に協力を依頼して、みんなに声をかけて苦労して極力停電をなくそうと努力されている電力会社の方々・・・。 ごめんなさい。こんな私を許し下さい。 停電中止、となる毎に「やったぁ、助かったぁ」と思ってしまうのです。 計画停電が始まる前は、極力電力使用を押さえて、暖房も控えて、日々是節電も何とかなりそうと思っていたのに、万全の準備をして臨んでいたのに、開始4日目にして(そのうち実質的停電は2回)、なんだ、大丈夫じゃない、という行動に走りそうになる私の愚かさを許して下さい。 彼の地で寒さに渇きに餓えに苦しむ人たちをテレビの映像を通して、安全な部屋で見ていることの恐ろしさを、忘れてしまう私の愚かさを許して下さい。 私の愚かさが、たぶん私だけの愚かさでないことが、今、一番怖いことなのです。 私に何ができるのか、だれか教えて下さいと、叫んでみたくなる夜。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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