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2004/09/16
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さすがに、お前の気迫といい、技といい、とにかく、天晴れなものだ。
術を持って闘えば、あるいは私は適わないかも知れん。
しかし、お前はこの勝負に勝とう勝とうと考えていた。
私は道を楽しんで死のうと思って闘っていた。
私が勝ったのは、ただそれだけの違いじゃよ。「空手道一路」より

出来ると思わないから出来ないのだ!勝とうという気持ちが少ないから勝てないのだ!よく耳にする言葉である。
でも逆に、勝つと思うな、思えば負けよ!と言う言葉もある。どっちがホントなの? 

昔、若い頃、「絶対勝つぞ!」と強い気持ちを持って臨んだ試合には勝てたときが多かった。でもこの目の前の闘いだけに集中して楽しもうと思って臨んだ時も勝った。どっちとも正解なのだ。「勝つぞ!」と思う心が頂点に達すると、この場を「楽しむ」という気持ちと同じ境地になるのだ。

勝とう勝とうと思って勝てないのは、「楽しむ」という境地の近くまで至っていない「勝とう!」なのだ。

逆に「楽しんで死のう」と思う気持ちは「必ず勝つ!」という強い気持ちを超えた境地とも言える。「勝つぞ!」と言う気持ちで勝った勝ちより、「楽しむ」と言う気持ちで勝った勝ちの方が勝ちの上なのだ。「勝ちに上も下もあるか!」と反論する人もいるだろう。

要するに勝てばいい訳だが、勝ちの上、勝ちの中、勝ちの下、と同じ勝ちにも次元がある。真の勝者は勝ち方を選ぶのである。しかし、上で勝とうと下で勝とうと試合というゲームの中では同じことかも知れないが、生死を賭けた真剣勝負では、勝負の前に「勝ちの上」を持てる境地に心が向かってないと勝負は出来ない。なぜならゲームと違って負ければ即、死なのだから。

りきむな。ゆるむな。こだわるな。生かさるるままに水の如くに。





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最終更新日  2004/09/17 10:29:17 AM
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