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先日、友人に不幸なことが起こりました。
これほど不幸なことはないだろうと思えるほどの不幸なことです。 他人の不幸に教えられると言うと表現が悪いかもしれませんが、 どんなことからも気づきや学びはあると思います。 本当は書かないでおこうとも思いました。 ただ、目の当たりにして改めて気づいたことです。 大きなトピックスなので書かないではおけないと言うか、書き留めておこうと思います。 「自分の進路を見い出せないまま挫折しました」 喪主であるお父様の挨拶の言葉でした。 マイクを手に持ち、振り絞るように参列者の方々に言われました。 「今度生まれ変わって、私の息子として生まれてきてくれたら、しっかりと育ててやりたいと思います」 そう言われて、参列者を前に頭を下げられました。 子を持つ親として、自分の子どもの葬儀の喪主をすることほど不幸なことはないと気づかされました。 僕はまだ、親の子であり、子の親でもあります。 葬儀のお父様のお気持ちが痛いほど伝わってきました。 言い知れぬ思い。 お悔やみの言葉は月並みの言葉しか言えませんでした。 そんな自分を不甲斐ないなとも思いました。 ただ、後日、友人から嬉しかったとお礼の電話をもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.02 17:20:52
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