明日の主人公

少し前の骨髄バンクのキャッチコピーてす。ご存じの方も多いでしょう。

ドナー希望者が家族から反対される時の決めゼリフとしては「何でアナタが！赤の他人のために？身内なら分かるけど(`o´)」があります。
言い換えれば、身内なら賛成する。
身内が提供すれば良い。
ナゼ身内が提供しない？
となるのでしょう。

骨髄移植に必要な“白血球の型が一致”するのは兄弟・姉妹間で4分の1と言われています。
これは両親が持っている白血球の型を半分づつ、受け継いで生まれるためです。
ですから、親と言えども子供に対して、一致する確率は他人と同じぐらい低くなってしまうのです。
（生命の不思議です。）
少子化で兄弟・姉妹に適合者がいない場合もあります。