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今から3年ほど前に出されたある報告書。
それには骨髄移植に関する、患者さんのアンケート結果が書かれていました。 その中のコメントで、「ドラマや映画などで、白血病の患者が最後に死ぬストーリーが辛かった」との意見が多かったのに驚いた記憶があります。 確かに、あの「赤い・・・シリーズ」以来、白血病=不治の病(ヒロイン=死)のイメージが植え付けられたのかも知れません。 職場で、白血病を打ち明けたら、退職を迫られた。解雇された。と言った話しも聞かれます。 骨髄バンクが出来るまでは、多額の治療費の上にドナー探し、患者は化学療法しながら辛く不安な日々を過ごす。 そんな中で、見たテレビや映画がそれだったら、受けるショックは私たちが想像する以上だったことでしょう。 その報告書では、移植後元気になっても、就職が難しい場合があるとの事でした。 確かに、楽しいストーリーは無理でしょうが、 せめて、現実はハッピーエンドで終わってほしい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.22 11:49:04
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