カテゴリ:独り言
秀松どん 通りの角から 三軒目のメリヤス工場の塀の影で いつも泣いてた秀松どん なんで泣くかと 聞いても 返事もせずに また泣いてた秀松どん 私と 母ちゃんは、いつも 秀松どんのことを応援してたんだよ。 妾の子だと 本妻の子に いじめられ、やり返したら それが悪いと また叱られて 生みの母親の元に 逃げ帰れば、行方不明になってるし、 何度 悔しい思いをしたか わからない。 時々 出てくる秀松どんに、優しい人に、ありがとう ありがとう と声を 噛みしめて 泣いたんだよ ~ 母ちゃんが。 呉服屋さんから、ステテコ屋さんになったとき これが 売れるんだろうかと 心配したけれど 売れてよかったよ。 本妻の子、成田屋の馬鹿息子も 心入れ替えたし 秀松どんは、大好きな母ちゃんの元に 帰ることができたし~ めでたし、めでたし だったよね。 あれから、もう何回も 何回も再放送で見てたけど あの時の ステテコ 一つも興味なかったけれど ふと 思い立って 私も とうとうはいてみたのよ、 こんなステテコじゃないけれど こんな感じだけど これが ズボンの下にはくと ものすごく快適なんだよ。 職場の人に 勧めたけれど みんな いらん って言うし 父ちゃん 言えば まだ若いから はかん って言うし、冬は 股引はくくせに。 なんだか 悔しい。 NSP友の会を 職場で呼びかけた時でさえ、三人は 集まったのに。 ステテコはこう会には、いまだ会員ゼロ はいてみないと その良さは 伝わらない。 ここを見ている 貴方、 そうそう きょろきょろしない あなたしか いない。 さあ あかんたれの秀松どんを 思い出し、一緒に ステテコはいてみないかい・??? 今なら 会員番号二番を あげるし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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