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2010.04.20
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カテゴリ:八面六臂星人

木槌で頭をがつんがつん叩かれたような。

土中深く埋まっちまったような。ちょうど『戦場のメリー・クリスマス』のボウイみたいな。

…いやヒョウタンツギのほうが見た目のイメージ近いか(わからないか、イメージ)。

友人二人からそれぞれ知らされた「病発覚」に愕然としたそのわずか2日後、

またしても。

癌。がーん。

…って、しゃれてる場合じゃない・・・(が、しゃれが出る余裕が今の私にはある、ということでもある)。

しかし今度は「手術も終えて復帰しました」報告であった。

病気だったんだよ、という連絡は受けていた。
病気とはっきり言うということは、
世間的に「病気」としてまかり通り得るものであるわけで、
なんとなく気になってはいたんだけれど、
まさかそんな大病とは思わなかった。

さらに私が愕然としたのは、

検査で発覚したのが2月末、手術が3月だったという事実。

すなわち私がインドに行っていた時期である。

「あんまり言いふらすような話じゃないし、xxがインドでがんばってるのに、こんな話をするのもなんだし」(xx(=私の名前だ)以外、原文ママ)

・・・というのであった。

深くうなだれざるを得ず。

そもそも、がんばってないし… インドで私はどこが強くなったんだろう?と思ってしまう今日この頃。

がつんがつんがつん。

彼女の偉さに比べて、 

なんて情けないこっちゃろか。

だが・・・ 病気発覚は2月末。和尚が逝ったのは2月24日である。

そのシンクロ自体も怖いが、

確かに、もしこの両方をインドで知ったとしたら、

私は相当にじたばたどたばたして腸捻転もどきになっていただろう(これが比喩にならない場合もある。と言っても意味がわからないかもしれないが)。

ハムスター大車輪のごとく、無意味にぐるぐるしてる様子は目に浮かぶのであった。

かつて日本の外で、日本にいる友達の病状に怯えていた時とは違い、
今回はどちらも「結果」が出ていたことではある。いい意味でも悪い意味でも。

彼女は無事に手術を終え、そして和尚は逝ってしまった(ばか和尚~)。

聞いても私には何もできなかっただろう。 

かつてのように、ほんとはもっと病状が重いのではないか、でもここで私が帰ってどうするのか、いやでも何かできるんじゃないか、と延々くらくらしてたのとは違う。

それにしても…

まあいいや。これを続けてても仕方ないのだ。

とにかく今回私がショックとともに感じいったのは、彼女の偉さであった。

2日前の二人の友人の知らせにも、

大変な人はいっぱいいるのに、私は何をぐだぐだしてるんかと思ったけれど、

今回はさらに、自分の情けなさに恥入ったのでありました。

おまえも、いい加減にしろよー、と。

で、気持ちを切り替えるために、壁紙も換えてみました。

ところがである。

さらにがつんという話をこれまた偶然に聞くことになったのでした。

これまた幸いにして、私がまたアホのように不安にさいなまれる必要はなかったんだけれど・・・ (以下続く。)

 

 

 

 

 

 






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Last updated  2010.04.20 19:54:30
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