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カテゴリ:雑記
甥っ子の誕生日である。めでたい。 そのめでたい日に、甥っ子と大して年の変わらない“友達”(私の!)が、 前の職場を辞めてからわずか二カ月。 辞めてすぐ、海外へ行ってくるというから、 そうかそうか、そうよね、ちょっと骨休めしてこなきゃね、と 就活もしないと、というので、 ところが。 なんとその海外で、就職を決めてきてしまったのだ、沼ガール(沼ガールって誰が呼びだしたのかは聞いてないが、よく裸足で歩いてはいたらしい)。 沼から熱帯へ(マルC本人です)行くというのである。 怠け者おばさんは、疲れた心身を休めに旅行に出たのだとばかり 実は当初から、ちゃんとシュウカツというものを考えつつの海外だったのだ。 なんて偉いんだ今の若者。 しかもそれで、しっかりきっちり就職決めてきてしまう、というのが、 それにしても、もう少し遊んでればいいのに… と、しつこく、もったいながる(いいのかこの日本語)おばさんだった。 しかもだ。5月半ばに向こうから戻ってきたと思ったら、 なんて立派なんだ今の若者。 遊べないじゃん。 当然ながら、戻って再び出る間はどたばたである。 そんな忙しい中、時間を作ってくれたのであった。 海が見たいというので(沼ガールの住まいは海のない県である)、 待ち合わせ場所で、それらしき後ろ姿発見。 前に回って覗く。 ――なんて元気になったんだ! … すっかり健康になりました、とは聞いていたが、 それだけ過酷な仕事だったのね… いや、前に会ったときに死にそうに見えた訳じゃないけど、 前の職場に顔出したら、 そして、輝く沼ガールとともに江の島へ向かう。 二人とも大吉だった(!) 私は以前ここで、生まれて初めての大凶を引いたことがある。 まあ旅立ち前に大吉はめでたい。大吉だと天井であとは落ちるって話もあるが、 気分よく階段を登り、今度は下り、龍がいる洞窟までてくてく歩き、 彼女はベトナム戦争中に実際ベトナム人が使ったトンネルに入ったことがあるそうだ。 うーむ私も行ってみたい。 そういう話ばかりじゃなく、なんだか彼女と私は目が向くところとか感じるとこが似てる。 いや、私が若いと言ってるんじゃなくて(笑)… いま同じことを言えば、若い子の大半は同調してくれるだろう。 その風潮がいいかどうかは一概に言えないと思うけど。 ついでながら、この日話していて、ほかにも共通点が見つかった。 お母さんは6月半ばにはそっちに行く、と言ってるそうだ。 引っ越してすぐだし仕事もあるし、そんな付き合えないよと彼女が言うと、 元気バリバリ。カンペキ陽性。 そのパワー。 そういうバリバリが上に乗っかってると、下位にいる人間はのんびりしちゃうのかしらねー。 なんとなく二人して納得したことであった。 江ノ島でのんびりしたあと、のんびりと江ノ電で鎌倉に行き、 鎌倉で訪れた場所はこの喫茶店のみ。 豊かな一日でありました。 あれからほぼ一カ月。(はい、これ書いてるのは6月23日だ)。 似てるとは言ったが、 ヨガでもそうだけど、私には若い「師」がいっぱいいる。 ありがたがってるだけじゃ自分、だめだけどね… 私も元気になったし(彼女に会った日は、まだ咳が抜けきっていなかった)、
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Last updated
2010.06.23 18:26:08
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