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あたふたあなくろクロニクル

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2012.06.05
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カテゴリ:一応正当日記風

フェイスブックは私には向かない道具だと思っていた。

そもそも写真をとらない――いや世の中がデジットになる前はカメラ大好きだったのだ。
旅に行くにも山に登るにも(そーである。ついでに言うが私は元祖「山ガール」なのである。今や隠居同然の山姥と化したけど)、父譲りの重たいビハインドシャッター(と呼ぶのだったと思う…違ったかな)カメラを携えていったのだ――が、時代は変わった。

そして当初は公の場(笑)でのコメントというのにも、ちょっとひるんでいた。いいね!するのすら躊躇していた。やはり私はひっそりブログでじじくりしてる方が向いている…とか思っていたのである。

ところが、これが次第に、つい釣られてコメント書いちゃったりしてるうちに、おばさん図々しくなっていく。全く知らない人が全く知らないどこかで私のブログを読んでいる、名を明かさないってちょっとロマンじゃありませんか、みたいな気分も、FB連動したとたんに吹っ飛んだ。

今も友達の多くはFBやってないし私も使いこなせないし基本はメールなのだが、
それでもかなりFBに対する見方は変わってきた。結構これは面白いものかもしれない。

きっかけは、FB上での「発見」にあります。
私の中学時代の友達の友達の知合いが私を知っていた。その人はそもそも、私の別の友達の友達でありました。
その彼女が、たまたまチャット状態の中に混じってた私に気づいてくれた。湘南から横浜を経て京都を周り横須賀、湘南と巡ってきたのである。これは匿名ブログを超えるロマンである(ほんとか)。

当初私、メール優先という先に述べました理由により、その中学時代の友達ともFBではあまり交流してなかった。けれど口出しが増えるにつれ、なんか昔の感覚に戻ってきたのである。
つまり当時のバカ話が出来る状態。どーでもいいことで、どーでもいい話を、延々続けていられる状態。

こういうのは貴重なんです。

矛盾するようだが、マジな話というのは年を食ってくると意外にできるようになる。若い頃ってシリアスな話は気恥かしい。これが面の皮が張るにつれて、結構言いやすくなるもんなのだ。このところブログで書いてる話題だって、昔なら恥ずかしくて公表できないんじゃないかって気もする。

一方で、年を食うとバカ話をする相手が減ってくる。場所あるいは相手を間違えてバカなことを言うと通じなかったりする恐れもある。とくに今の時代は、日本全体がシリアスになってて、くだらない話が出来ない雰囲気があるようにも思える。

だから気兼ねなくバカを言える相手は貴重なのだ。
幸いにして、社会人になってからもそういうバカ話が出来る相手に巡りあえはしたものの、
やはり学生時代、子供時代の仲間というのは確か(笑)である。
その中でも特にバカ同士だった相手が、今もバカ(いや、実際にはバカとはほど遠いんだが)でいてくれた。

その友人、FBを通じて40年前の友達と再会、先日実際に会ったそうである(ロマン~)。これはなかなかの感動モノ。二人のやりとりを見ていると、こちらも昔に帰る気がするのでした。
感謝。

そう考えると、結構すごいツールだよな、と思う・・・

****

付記。そんな話を書いてたら、友人の一人がFacebook退会したという。
彼女は「私には意味のないモノですな(笑)」と判断を下したのでありました。
「知り合いでもない人の投稿がバシバシ入ってくるし」、
「他人のものを覗いてるみたいで、なんか罪悪感が~」と。
うーん… そうかあ・・・ そういう見かたもあるかもしれない… 






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Last updated  2012.06.05 14:43:59
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