小麦粉でパンはどれだけ変わるのかを検証したくて、
粉以外はすべて同じ条件で
一斤の食パンを焼いて食べ比べしてみました。
今回の比較は
ゴールデンヨットと国産小麦ハルユタカ＆春よ来いブレンドの
内麦一番です。
できあがりを見てみると、びっくりしたことに大違い。
それぞれの長所をまとめて見たのでご覧下さい。
◆
ゴールデンヨット◆
○膨らみが素晴らしい
○ふわふわした軽い焼き上がりで柔らかい
○トーストするとサクッとした食感で美味
○グルテンが多いせいか、こね始めはネバネバして大変
◆
内麦一番◆
○もっちり、しっかりした噛み応えある焼き上がり
○小麦自体の甘み、旨みはゴールデンヨットより勝る
○ポストハーベストの心配がないので子供にも安心して食べさせられる
○まとまりやすく、初心者でも扱いやすい粉だと思う
写真を見ていただくと一目瞭然ですが、ぶわーっと膨らんでる方が
ゴールデンヨットです。山型食パンに適した小麦粉という印象を受けました。
対して、生地自体の甘みがあるのは内麦一番の方。噛めば噛むほど旨みを感じるので、素朴でどっしりしたパンに向いているという印象を受けました。
焼くパンのタイプによって粉を使い分けたり、ブレンドしたりすると良さそうですね。
粉選びのご参考までに♪ ◆
小麦粉一覧表はこちら⇒
使用した食材：
◆日本製粉 ゴールデンヨト 超高級パン用強力粉
【特徴】
基準値：灰分 0.46 粗タンパク 13.5
タンパクが高い小麦粉のため、ボリュームがでます。特に山形食パンに適しています。 ゴールデンヨット100%で焼くと、窯伸び、風味が極めてよい食パンができますよ♪また、タンパクの乏しい小麦粉やグラハム粉・全粒粉などのブレンドにも適しています。
ゴールデンヨット 1k
◆内麦一番
【特徴】
基準値：灰分 0.48 粗タンパク 11.3（変動有）
「春よ恋」品種に「ハルユタカ」品種がブレンドされた北海道産小麦100%の国産強力粉です。北海道産なので「ポストハーベスト」の心配もありません。
この美味しさは、実際に食べて頂くことが一番！ぜひ、一度お試し頂き、国産小麦の香ばしさを体験して下さい。
内麦1番 1k (チャックつきスタンドパック入り)
オススメ調理器具１：
フッソ加工されているので型離れの良さはピカイチ。
焼きたての食パンがすぽっと型から離れてご機嫌です♪
フッソ食パン型 1斤
オススメ調理器具２：
焼きたての食パンでもスイスイ切れるブレッドナイフ♪ご機嫌な切れ味です。
今まで包丁で切っていた自分が馬鹿みたい！って思いました（笑）
ウェンガーパン切りナイフ
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