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カテゴリ:為替
輸出株(日経平均に影響)が売られる材料となる$円が、今日海外時間01時頃より89.10円ラインをブレークして09時前に88.55の高値(円高)をつけた。 http://netnavigate.net/kawase/USDJPY.php この円高から輸出株中心に売られて、日経平均は9600を割り込んで引けた。 今後の為替相場は、どのように動くのであろうか?
直近は図のように三角保合(さんかくもちあい)を下に抜けて円高に来ている。過去のチャートを見ると三角保合を抜けると1~2週間は、4~5円ほど円高か円安に振れる傾向がある。 その傾向を踏襲するのなら87~86円近辺までが予想される。 そうなれば日経平均も、それに準じて下落することになる。 1950年頃からの$円のエリオット長期波動は、途中の紆余曲折があっても円高傾向を示して5波動目に入りつつある。 1波~2波(約20年)、2~3波(約25年弱)、3~4波(約15年)、4~5波(?年) 1、2、3、4、5波構成(時に7波まである)からなる波動論からは、マダマダ当分は円高傾向が続くことになる。 日本は円高になるのを悲観的に見る傾向が強いが、円高が日本にとって有利な面も非常に多いことを忘れてはならない。超円安になったら、もう安い食料も衣料品も各工業用材料も石油も等々が手に入らなくなるのですよ。 1971年~
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Last updated
2010.06.29 22:54:10
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