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カテゴリ:225先物
恐らく次期政権を取り戻すであろう自民党の安倍党首の発言から為替と株が反応した。 (そもそも野党党首の発言に市場が反応するのは解せないと考える方が多いと思われる。 が、市場は安倍が首相になるのを先読みして円安・株式上昇に動いたものと筆者は考える) 20年も続くデフレに辟易していた経済界はインフレ賛成に回り、普通の国民は反対してよいか賛成してよいか判断がつかず、でも少しインフレになれば景気が良くなって収入もアップするからやはり賛成にしておくか。でも物価が上るのは反対でしょう。 各論反対総論賛成か。 (でもね、ちょうど良いインフレなんぞはそう長く続くとは思えない) 日銀が政府の口先介入に屈して輪転機フル回転そしてインフレ初中期=株高、円安から物価上昇、 ハイパーインフレとなって庶民の暮らしはお先真っ暗となる近未来が到来すると、 最近とみに破壊されて残り少ない筆者の脳細胞でも未だに其の部分に於いては細胞が生きている(笑) 元誠備Gの加藤氏が仕掛けた仕手株(新日本理化、明和産業、ルックなど)大幅上昇は来る株高への先鞭をつけた。業績に関係なく超安値におかれていた一部の個別株急上昇して市場を賑わすのは相場の初期によくあること。その点において来年以降の市場が上昇に弾みをつける可能性が高いと思われる。 しかし、その前に海外市場のクラッシュあるいは突発的な大地震など大きな自然災害が再来すればこの限りにあらず。 日経平均は良くぞここまで騰がってきた。しかし、ここで買う気は起きない。 先物は三空から我慢しきれず買いついたのと踏み上げられた売り方の所為で四空となった本日。RSIは加熱を示している。 <チャートの「加熱」は正しくは「過熱」、急いで作成した為に変換後を確認せず(汗)> 現物日経は少々右肩上がりのボックスから抜けたところであり、一旦ボックス内に戻ると考えたい。 9日下落から反転して今日(26日)8日目は変化日であり、対等日数の明日27日の動きが注目される。 指標はRSI,MACD,移動平均乖離率等々は過熱を示している。
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Last updated
2012.11.26 21:00:53
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