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テーマ:在宅介護(1589)
カテゴリ:手仕事の事
今週日曜日2ヶ月と一週間ぶりに主人が家に帰って来ました。
2ヶ月は長いようで過ぎてみるとあっと言う間でした。 2日おきに病院へ通っていたので結構忙しく、合間には雛人形の会、一ヶ月に一回の咲き織りの会などもあり、さらにその合間には普段会いにいけない知り合いの家を訪ねてみたりと、結構忙しく毎日が過ぎていた。 退院の日は日曜日であったが、同じお部屋の奥さんも来ていらして、その御主人はパーキンソン症状もある筋萎縮症だったか殆んど寝たきりで起き上がることは全く出来ない状態なのだ。 年齢的にも我家と殆んど同じ世代で時々お見舞いに来られる息子さんたちも同じくらいの方と我家の次男は年が離れて生まれたので少し若いがそれでも最近結婚したばかりというご次男さんも奥さんとお見舞いに来られている時もあった。 我家の長男は在アメリカなのでなかなか来てはもらえない。次男も茨城なので年に何回かしか、来てもいらえないが、お隣さんは皆さん近隣に住んでおられるようで日曜日と言うとどちらかの家族が見えていることが多い。 少しい羨ましいと思うが仕方がない。 退院の日は主人は朝から待っていたらしく、迎えに行くと車椅子に座ってすぐにでも出られる体制、とばかりに座って待っていた。 私はまず「お昼ご飯を食べさせてね。これから食堂へ行くから」というと主人も「一緒に行く」というので看護師さんに断わって一緒に歩いて食堂へ行く。 私がお弁当を食べている間主人は座って待っている状態だったが、早く部屋に帰って早く家に帰りたがっている。 食堂では隣のテーブルに以前話しをしたことのある脳梗塞か何かで半身マヒになってしまっていると言うまだ50代の男性の方がお仲間の人と競馬三昧の最中であった。 リハビリを受けながら、携帯電話で競馬に夢中らしい。 この2ヶ月間食堂でお昼を食べながら色々な方とお話をする機会があった。 考えてみると我が主人は寝ていて起きない日も在るものの良い日はとんだ元気だし、体力は昔のままという訳にはいかないけれど、歩いて病院の中も散歩できるし、季節の好い時期は病院の外も少しは歩いて来る事も出来るのだから、きっとだんだん良くなるのかもしれない、と希望を抱いて退院してきた。 帰りには「姫胡桃の会」のおひな祭りの会場にも寄る事が出来て、何時も一緒にお世話になっている皆さんにもご挨拶することが出来た。 私の作った作品も主人に見てもらいきっと来年はもっと沢山の作品を私も出せることを心に誓いつつ家路に着いた。
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最終更新日
2011/03/03 11:49:10 PM
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