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CHECK&STRIPEさんの予約販売が始まりましたね。
先日のRickRackさんの予約もスルーして、待ってたんですけど、う~ん、どうしましょう? キットもかわいいなと思うし、タグも注文しようかなと思ったのですが、まぁ我慢できそうな感じ・・・。 多分、布への購入意欲が今減ってるんでしょうね。 こんなときは予約は見送るべき・・・ですよね。 というわけで、今回もスルーです。 で、その代わり(?)Pres-deさんで、タグを購入してみました。 到着が楽しみ~♪ ・・・と思っていたら、RRさんから10月予約分の発送準備完了メールが届きました。 振込み完了~! こちらも到着が楽しみです。(がま口キットだけで布は注文してないんだけどね。) 完成品は、今日も載せれず・・・。 自分用のキルティングジャケットですが、やっと裁断は終わり、接着芯をアイロンでつけ、ポケットをロックミシンで縫い代始末して。 そこで止まっています。 ほとんど進んでないな~。 ロックミシンのあの糸の始末をしようとしたら、いつも使っていた毛糸用の針が折れていて、しばらくは刺繍針で代用してたのですが、今回はニットなのでウーリー糸も使ってるので刺繍針では無理でした。針の穴が小さすぎて糸通しを使うので入りません。 徒歩約1分で買い物に行けばいいのに、寒いな~と二の足を踏んでいたら、もう子供達の下校時間です。 ただ今個人懇談中で、下校時間が早いのです。 読んだ本は、伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」です。 11月30日に発売されたばかりの新刊で、普段ハードカバーを買わない私も最初は買うつもりはなかったのですが、なかなか評判もいいみたいで、どうしても欲しくなって買っちゃいました。 金曜日に購入して、ゆっくり大事に読もう~とその夜から読み始めましたが、やっぱり途中でやめることは出来ず、夜中の3時頃、やっと読み終わりました。 内容は、帯の文章くらいは書いてもいいかな? 仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界―、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成。 ですって。 で、感想は、伊坂幸太郎らしいなぁ~と思いました。 時間が前後して描かれたり、以前の会話が時を経て繰り返されたりね。 私は大変面白く入り込んで読みましたが、あんまり期待をせずに読んだほうがいいです。 あ~、どうしても感想を書くと、ネタバレになっちゃいそうです。 なので、この下は読もうと思ってる方は読後に読んでね。 お姉ちゃんも読まないでね~! えっと、ハッピーエンドではないんです。 犯人もうやむやに終わっちゃいます。 ただただ、主人公が逃げ切れるかどうか。 でもそこに色んな人が絡んできて、大学時代の話も入り込んできて、よかったです。 ラスト・シーンも抑え気味なところがすごくいいなと思いました。 他の人の感想などを読んでいると、「これで次回の直木賞!」なんて書き込みもありました。 う~ん、どうなんだろう? 直木賞受賞作を直木賞になる前に読んだことがないので、私にはよくわかりませんが、伊坂幸太郎らしさが随所に出てる小説ではありました。 ただ、ミステリー小説として読むと、消化不良でしょうね~。 なんたって、犯人がうやむやで終わるんだもん。 でも青柳の物語としては犯人は関係なくていいのかな。 とっても切ないお話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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