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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:日々のハッとした出来事
うちの長男が小学生の時に同級生だった一人の男の子に 体の不自由な妹さんがいまして、そのお母さんと私は クラス委員で一緒だったので、仲良くさせていただいていました。 お子さんは出産時の事故で 脳性まひになられたそうです。 彼女(お母さん)は聡明で 美しくって、肢体不自由児のお子さんの訓練を本当にがんばっていて 毎日キリリ!と 生きているような人です。
そのころわたしはあつひろの様子が 何かおかしいとは感じていたものの、知識がなくて、何故あつひろに言葉が出ないか分からず、一人で悩んでいたのですが、、、彼女に最初にその思いを相談したのでした。
彼女は私に “そっかあ・・ あっちゃん言葉でないかあ・・・ 出来れば早く相談行った方がいいよ。”って言ってくれたのでした。
その後で、リハビリセンター病院であつひろの発達検査を受けた後、その診断名にわたしが 落ちこんでしまって、だれに相談していいか分からず やっぱり彼女に電話してしまいました。 電話で 私 ( 今思えばなんてことを言ったんだろう?) って思うのですけど 彼女に “ 障害のあるお子さんをずっと育ててきて 幸せだった?” って聞いてしまったのです。 そうしたら 彼女は 即答しました。 “ あ~ 普通よ 。”
あれから3年がたって 彼女のお嬢さんは 長男の中学校に この4月から入ってこられることになりました。(お兄ちゃんの方は私立中に行ってます。) 今就学前で よく中学校に相談に来られているそうです。 今朝 思い切って電話してみました。やっぱりお子さんの訓練直前で忙しそうでしたけど、特支学級の様子も含め こちらの中学校の様子をちょっとだけ話しました。電話もらって嬉しいって言ってくれました。 彼女の 『普通』 な気持ちを私も 見習いたいです。
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