私にはあまり馴染みのない作家さん
タイトルからしてバレエ?とか思いながら読み始めました。
戦後の日本、ヤクザ組織から始まる物語
東京のヤクザの大組織の娘、綾女が主人公 元教師の普通の若い女子。
ところが戦後で普通なら継ぐはずの兄たちが、色々あり帰ってこれない状態で
イヤイヤながらも綾女が仮として継ぐことに。
そこからすごい物語が始まっていきました!
戦後の日本。ヤクザが治安維持装置のような役割を担いながら
闇の財力をもってして
アメリカGHQたち、財界、政界とつながりなどなど
現実だったんでないなの、と思いながら読んでいけました
ほぼ政治家もこれはだれのことってわかるしおもしろい。
やはり鳩山って最低だな。
濃厚で壮絶でものすごい小説を読んだなぁと思いました
読み応えもたっぷりで熱中しながら3日かかりました
むっちゃおもろかったです