文庫本読みました
まだ読んだことがなかった本でした。
東京のホテルに勤務していたがトラブルで退職となり
その接客力が買われて新潟で事業展開をする女性社長に雇われて活躍する主人公 亮介
その女社長を愛し合いされ夫婦となり会社を発展させていくも…
北海道から女優を目指し東京で女優となるも売れないまま時がすぎ30歳に
とうとう芸能事務所もおわれ老舗キャバレーのバイトのみの生活となるもう一人の主人公 紗希
亮介と紗希がキャバレーで出会い…。。
東京、新潟、北海道
54歳と30歳の男女の行方の物語
どんよりとした重たい空気感にハマりながら熱中して読みました
そういうラストはさすがの桜木紫乃さん。。
だからこそ納得して読み終えたと思いました