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カテゴリ:政治・経済
後出しジャンケンは卑怯
例えば ・東電の問題 ・津波被害の問題 『後からなら』なんとでも言える 誰があの天災を『予測』できた? - 比較的予測しやすい『災い』が 間近に迫っています 世界の状況を見る限り、 第6波は免れない コロナ新規感染者数が減ってきました 「喉元過ぎれば、熱さ忘れる」 それを繰り返し、第5波まで来ましたが、 そろそろ断ち切りましょう 落ち着いてきた『今だからこそ』、 『次』の為のディスカッションをすべき 感染者に対する対応について 今後日本はどんなスタンスで行くのか? 話し合うべきだと思うのです 例えばですが、『病床数』に関して ①病床は増やさず、中等症以上のみ入院 (現状のまま) ②十分に病床を増やし、軽症でも入院 (相当の改革が必要) どっちのバランスで行くのかを、 ディスカッションした上で、 方向性を決めていくべきです ①なら、 在宅診療充実の議論 例えば、 ・在宅酸素器増産を指示する ・開業医の訪問診療への動員 等を議論する必要が有ります ②なら、 病床をどう増やすか? そのお金はどこから出すの? また、どう使うかの議論 例えば、『コロナ疎開』 空いている病床を、 県をまたいで使用できるとか (現状はかなり難しい) 千葉県でコロナ陽性妊婦が入院できず、 赤ちゃんが死亡した問題で、 茨城県には打診は無かった 勿論、①+②でも良い この議論って、とても基本的な議論 今後のコロナ医療をどうするのか? 余裕がある今、やるべき事です 議論した上で納得できる方針を打ち出す だけど、議論されてませんよね… 後出しジャンケンは卑怯 これがボクのポリシー だから、今、このブログで意見表明です 『納得できる方針を今考えよう』 今、『次』に向けて騒いでいる 『識者』『マスメディア』『専門家』 『政治家』がいたら、 その人の言葉には耳を傾けようと思う そして、覚えておきます 今、何も言わず、『次』が来た時に 『批判』だけを繰り返す人の言葉は、 全く信頼しない - ボクの考えは①に近いです というか、現状の医療システムでは、 『コロナの病床を増やす』 は凄く難しいです その理由↓ 北関東ド田舎の某病院で、 『10月から』コロナ専用病棟スタート (これは本当の事です) これを決めたのは第5波真っ只中(8月) だけど今は、コロナ陽性の入院患者1人(笑) せっかくの専用病床も、 患者がガラガラでは大赤字 病院は慈善事業ではない 完全にビジネス 赤字が続けば病院は潰れます 民間病院がコロナに手を出さないのは、 ビジネスとしてリスクが高いから 国は簡単に『梯子はずし』をするので、 『正直者がバカを見る』状態 コロナに関わらない病院の方が 利口な気がしています 使命感では金は稼げない 逆に、どうしても病床を増やしたいなら、 『膨大な補助金』を投げ打てば簡単です 金額次第では、病床は一気に増えます 何度も言いますが、医療はビジネスだから だけど、そんなお金、どこに有るの? 無尽蔵にあるわけじゃない であれば、どうすればよいのか? 以下の方針は、ボクが総理大臣(←)、 あるいは、厚生労働大臣(←)になった時の 『公約』です ちゃんと『前もって』宣言をすればよい ・行政として確保できる病床数はここまで ・病床数以上の中等症患者が発生し、 医療が飽和しても、特に対策はしない ・だから『それぞれの個人・組織で感染対策徹底を』 『国』だって何でも出来るわけじゃない 予算も無限にあるわけじゃない だから、出来得る限界を『前もって』示せば、 そこからまた議論がスタートできます 病床を増やせないのなら、 『第5波を超える感染者を出してはならない』 そういう基準が創れます - 自民党は選挙が上手い 菅・安倍政権のままだったら、 絶対衆議院選大敗だったでしょう それを察知した自民党は、 首を挿げ替えた 総裁選のおかげで、 野党の存在感が消えました 誰が総裁になるかは、 執筆時点では不明ですが、 新総裁下でしっかりとした議論が進むことを祈ります ボクにしてくれてもええんやで?← お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.29 15:11:57
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