受験校を選ぶにあたって関連した要素
1合否判定
2共通テストの難易度
3二次試験の難易度
今日は3について書きます
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共通テスト自己採点後、
河合塾での最初の三者面談で、
3つの選択肢が提示されました
受験校を選択するうえで、
ボクが最大に重視したのは、
実は3番です
この場合の難易度とは、
合格に必要な得点率が、
・やや難の問題で8割の高得点勝負
・激ムズの問題で6割
のどちらなのか?という事です
ボクの子供はこれが重要と思っていました
やや難8割高得点勝負の方が、
うちの子は成績が良いと分析していたからです
逆に、激ムズ6割は分が悪いと分析してました
これは普段の模試や予想問題パックの
『不正解』を見ている中で気づきました
厳しい言い方をすると、
うちの子は『思考力』を問われる問題に、
まだ対応できていない
解法暗記・典型問題
そういったものには強いけど、
自分で試行錯誤しながら一から考えていく、
そういう問題は、まだ無理そうでした
なので、
確かに国公立医学部には合格しましたが、
旧帝大以上のクラスは、医学部じゃなくても
苦戦すると思います
(これはいずれブログで書きます)
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河合塾から提示された3校
①C判定
②B判定
③C判定(進学)
なぜ②を選ばなかったのか?
色々理由は有ります
その大学で不祥事が有ったとか、
大きな留年騒ぎがあったとか
ただ、一番の理由は、
『試験問題が合っていないから』
受験校を決める前に、
過去問を1年分ですが解かせました
それでわかったことは、
クセが有って、難しい
しかも、『医学部専用問題』がある
これがまた難しい
B判定で、かなり有利に見えましたが
試験問題としては不利と判断しました
合格した大学(③大学)は英数理すべてが、
理系学部『共通問題』でした
こういう問題にボクの子は強い
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『どういう問題に強いのか?』
これを自分で把握できるような子は、
放っておいても受かると思う
『凡人』受験生は親が把握してあげるしかない
予備校もそこまでの把握は無理です
凡人なんで、別に受かりさえすれば、
どこの国公立だって構いません
だったら、受かりやすい大学を見つけてあげたい
そのために、勿論ボクも、
提示された三大学の過去問を解いたことは、
言うまでもありません
そこまでやるか?
凡人一族にはそこまで必要なんです
それが医学部受験の厳しさだと思います
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受験校選びには
・校風
・強い分野
・カリキュラム
・卒後の研修内容
等々
色々気にしなければいけない事は
沢山ありますが、
このブログでは『受験』を取り上げているので、
(いづれ書くこともあるかもですが)
今回は割愛させていただきますm(_ _)m