新車購入への道・その16 フーガを語る
日産フーガ良い車です。だけど、もうすぐお別れです。フーガをしっかり語って、しっかりお別れします。-2005年に購入しました。グレードはXV350VIP最上位のグレードでした。何故、このグレードにしたのか?それは『安全装備』衝突回避の『自動ブレーキ』が装備。どのメーカーもそうですが、上位グレードにしかないオプション商売上手ですよね。何度が自動ブレーキに救われました。投資額はブレーキ1度だけで回収です。(購入額は630万ほどでした。)エンジンの排気量は3500ccこのエンジンはホント良かった。『余裕の有る速さ』ボクはさほど飛ばしませんが、それでも、高速の合流とかで、後ろから後続車が迫っている、そんな状況でアクセルを踏み込むと、追い付かれるどころか、あっという間に引き離してしまう。その時感じる『G』は、ちょっと異世界のものでした。エンジンサウンドも高揚します。普段は静かですが、踏み込んだ時の音は、まさに『咆哮』。このサウンドは本当に捨て難い。故障も少なかったです。およそ15年間で故障は1度だけ。エンジンのコンピューター関連の故障で、『走行中にエンジンが止まる』という恐ろしい故障が有りましたが、マイナーものを含めても、故障はこの一度きりでした。・自動ブレーキ・エンジン・故障が少ないこれだけでも十分に素晴らしい車。勿論、他にも良い所は有りました。じゃあ何故、他社に乗り換えるのか?①モデルチェンジしていない外観が古いので、新車でも中古車の気分。安全装備も15年経っているのに、ほぼ進歩無し。最後のマイナーチェンジで、”自動ブレーキが全グレード標準装備”って事は、ボクにとっては進歩無し。②会社への信頼度の低下色々スキャンダルや問題が有りました。新しい安全装備も出て来ない。「次、日産車を買っても大丈夫」そういう風に思えなくなってしまった。ボクは日本人です。どちらかというと右の翼が重い日本人です。なので、日本車には頑張って欲しい。外車への憧れをボクは持ちません。日本車の『安心感』素晴らしい要素です。何故、ボルボを選ぶ事になったのか?それはまたいずれお話しします。-