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テーマ:今日の香り(361)
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寒い日が続き、空気が乾燥するとインフルエンザなんてモノが流行っているようですが、皆さんは大丈夫ですか?私の方はというと、数日前、頭がひどく痛み、顔のみが熱く、食べ物を胃が受け入れてくれない状態でしたが、寝たら治りました。どうやら寝不足だったみたいです。規則正しい生活を心がけましょうか。
さて、すっかり日記の書くペースが落ちておりますが、出張時の話に戻すと、業者から「この先どうするの?」みたいな事も聞かれましたね。所謂生涯設計というか今後どうするかと言う話です。もちろん、今の会社に留まっているつもりは無いですし、チャンスさえあれば独立なんて視野に入れてはおりますが、なかなかねぇ。プランとノウハウ、それに人脈は作っておいたつもりですが、何せ先立つモノが無いと話にならない訳で、難しい物理的問題があるわけですよ。 「一つの成功の影にたくさんの失敗がある」と昔の人はよく言ったものですが、私の周りにも、サラリーマン社会を飛び出し独立して、今のところ成功している人や、夢半ばにして挫折した人もおり、飲みに行った席では様々な経験談を聞かされるものであります。 失敗した人の多くは、経験測に基づく需要の見込み違いや本来の仕事よりも資金繰りに難をしたと言っており、結局のところ、将来の展望が見えなくなったために廃業したとの事。その後、培った人脈によって再度サラリーマン社会に戻っているので、会社こそ潰してしまったかもしれませんが「何とかなるんだ」みたいにも思ってしまいます。しかし、裸一貫から始めるにはリスクが大きすぎると判断しておりますし、経営と営業は異質のもので、営業畑のみ歩いてきた私にとっては、経営をするにはまだまだ勉強しなければならない事がたくさんあるとも感じています。 「集客できる香水売場」と「勝てる香水ネットショップ」みたいなサービス業をやってみればなんて言われた事があります。財源が無くても自分自身の知識だけでできるので、「新規事業で香水屋さんをOPENさせたいので教えて頂けませんか」等のコンサルタントみたいな仕事が舞い込めば話は別ですが、そんな余計な費用を掛けなくても何とかなってしまう業種だけにこれも無理な話でしょうね。たぶん。 ホストに何百万と貢ぐお金があるくらいなら、こちらにも少しで良いから回して欲しいと訴えながら(TVを見ながら・・・)本日の香水をご紹介しましょう。本日は「ジャンヌアルティス ローズボンボン」です。 ジャンヌアルテス ローズボンボン トップ:ストロベリー・オレンジ・ゼラニウム・ペッパー ミドル:ローズ・アイリス・サンダルウッド ラスト:ブラックベリー・バニラ・ホワイトムスク 解説:ジャンヌアルティスの最新作は、苺キャンディをシンボルに恋が叶うと言うおまじない系香水。ボトル自体もキャンディが入った状態の包み紙をそのままモチーフに全体から春らしいピンクでコーディネイト。ラブリーでキッチュなキャンディーからは、旬のイチゴとローズのあま~くとろけるような香りがします。トップはストロベリーの香りをより強調させようとオレンジなどの酸味を加え新鮮な印象を与え、やがて、ローズの芳香剤のような広がりがベースの甘さと交わり、ソツ無くまとめられていると言う感覚。ラストは落ち着きのあるベリー系の甘さが心地よく漂います。 個人的な感想からすると今一つですね。正直。安っぽい見た目もそうですし、容量も中途半端ですし、ありきたりの香りももうお腹一杯って言う感覚ですし、後で取って付けたような宣伝文句も好きにはなれません。香りがどうのこうのでは無く、いろんなモノを浅く広く取りいれた結果みたいな感覚がどうも好きになれない理由(ワケ)です。若年層(特に高校生以下ぐらい)がターゲットと思われますが、新鮮味があるうちは、まだ良いかもしれませんけれども(例えばクラスでまだ誰も知らない状態などの時に…)。香水と言うのはある種の自慢になり得るアイテムの一つな訳です。可愛らしさを優先するあまり、幼さが抜けていない商品に果してあこがれを感じるかどうか。よ~く考えてみましょう。 本日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.04 14:31:58
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