564770 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

道さんぽ

道さんぽ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

お気に入りブログ

FRAGRANCE… みるあ☆さん
パルファムstat… ハル*ソラさん

コメント新着

在特会@ これは戦争です 【動画案内】 ●12月4日 京都児童公園…

バックナンバー

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

キーワードサーチ

▼キーワード検索

ニューストピックス

2006.05.08
XML
テーマ:今日の香り(361)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ルミナス=光だす・光を放つ
ここ最近の香水は特徴づける為に香調自体にもいろいろな言葉を含ませる傾向があります。本日ご紹介するユーフォリアブロッサムですら「香調:フレッシュルミナスフローラル」なんて書かれておりましてね、ルミナス?の意味を調べた結果が上記のような言葉の意味でした。たぶんイメージとしては、「フローラルの香りがオーラのようにきらきらと香りだす」や「フローラルの香りがあなたの秘められた魅力を解き放つでしょう」みたな感じでしょうか。名前負けしなければ良いのですが・・・。この他にも「~~ロマンティックフローラル」や「~~ラブパッション」なんかもあり、香りの調べ(かおりのしらべ)と言うよりはキャッチフレーズになりつつあります。

このブログでも香調や香料を書きながら、商品を説明して行っておりますが、この香調や香料って言うのは、主に作った側(メーカー)のリリース(商品案内を人々に見てもらうような紙面・HPなどもこの中に入ります)を元に書いております。本音を書くと主体の香り程度しか私も嗅ぎ分けできませんから、細かい香料なんていうのはリリースに頼っているのです。で、今日取り上げたのは、この商品案内に書かれている香料や香調と言うのが、海外のリリースと国内リリースに違いがあったりするモノなのです。
例えば、「ブルガリ ブラック」
国内代理店ホームページからすると、
ブルーベル ホームページ
香調「スパイシーレザー」となっておりますが、インターナショナル版 ブルガリ ブラックの香調は「オリエンタルウッディアンバー」となっているのです。
ブルガリホームページ
本来であるならば、全世界統一の見解が望ましいわけなのですが、正直、オリエンタルウッディアンバーでは抽象すぎて分かり辛いじゃないですか。そこで、もっと分かり易く皆さんに伝わるように、代理店で書き換えたと思われます。
また、香料の方にも目を移すと、だいぶ前にブルガリプールオムとエクストリームの比較
2005年1月23日の日記
を書いた日記を思い出して欲しいのですが、リリース自体にも付け足したり、差し引いたりする事さえあります。暇な方は私が書いたブルガリプールオムの香料と、本家ブルガリのホームページと比べられると宜しいかと思われますが、皆さんもこの事を十分に理解した上で見ていてください。
もともと日本人の気質として、細部にまで拘ると言う性質があるようで、香料の書き方一つにしても、細かく書けば書くほど良いとされる傾向があるみたいですが、どだい鼻で感じるものを目で解らせようとする方が無理な話であり、イマジェネーションを働かせるくらいであれば、素直に香りを試したほうが正確であると言う事も忘れずに、本日の香水をご紹介して行きましょう。本日はカルバンクライン ユーフォリアブロッサムです。

<CK>ユーフォリア ブロッサム EDT SP 30ml
カルバンクライン ユーフォリア ブロッサム EDT SP 30ml

トップ:ザクロ・グリーンアコード・キンカン
ミドル:オーキッド・ピンクピオニー・ブロッサム
ラスト:ブロンドウッド・アンバー・シアームスク

解説:すっかり、番手を狂わして、4月初旬の商品を今更書かなくてもと言う声が聞こえてきそうですが、そうおっしゃらずにこの香水を見ていってください。
前作ユーフォリアから約半年というスピーディな展開で次の商品が発売されたわけですが、各ホームページにはアジア先行発売と言う文字が躍っていると思います。このアジア先行と言うことは、アジア諸国の国民性に合わせた香り作りがされていると解釈しても過言ではなく、すなわち、開発に代理店を始め、多くの日本人の意見が参考にされていると推測されます。
では、どのような商品なのか実際見ていきましょう。
ボトル自体は、ユーフォリアと同様の形状をしており、某担当者との話では、「八つ橋」モチーフとか「かしわ餅」モチーフとか「手作り餃子の作りかけ」とか笑い話をしておりましたが、メタルが取れた分、UFOだか何なのかよく分からなくなってしまいました。
続いて香りの方はと言うと、トップからフルーティーなザクロとグリーンアコードの青々しい爽やかさが駆け抜けると、ユーフォリアオリジナルの持つ妖艶且つ幻想的なイメージをロータスやホワイトオーキッドの芳しい香りに映し出し、ピンクピオニーの繊細な香りに溶け合いながら清々しくも大胆な気分にさせてくれます。ラストはミドルの香りを引き摺りながらも、ムスクの持つ清潔感漂うイメージへと導くでしょう。
比較対照ばかりで申し訳ないのですが、前作ユーフォリアに関して言えば、熟成したワインと言うイメージ。今作のブロッサムは、若々しいワインを浴槽に入れ煮炊きしたイメージを持ちました。
正直、香りにナチュラル感が乏しく、個人的にはあまり好きではないのですが、周りの話を聞くと欠品するくらい売れているらしいのです。次回入荷は7月との噂ですが、その頃にこの香りは・・・。
今が旬の香りユーフォリアブロッサムでした。本日はココまで。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.05.08 11:10:39
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.