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テーマ:香水(935)
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前回の日記で書いたように、大ネタで勝負です。今回からブルガリ3部作シリーズをご紹介いたします。まず、全体的な流れから申しますと、この9月に「プールファム」ラインと「プールオム」ラインの新作が発売され、同時に、既存商品のパッケージの見直しを図り、大々的なキャンペーンを展開するとの事なのです。雑誌媒体にもたくさん露出しそうなので、ブルガリ熱が更に加速しそうですが、お店側の方々は、価格改定も同時に行なうので、8月~9月の店の在庫状況には気をつけておいた方が良いと思われますよ。
ディスカウント率の悪くなる要素としては、単純に市場の供給量が少なくなれば、OFF率が悪くなり、逆に、供給過多であればOFF率が良くなるものであります。 通例として、1.パッケージ変更に伴う、旧商品の在庫放出。2.定価変更に伴う、旧在庫の放出。3.需要不足による在庫の放出などがOFF率を下げられ、今現状のブルガリのOFF率は、全てにおいて当て嵌まるのです。従って、旧パッケージの在庫が切れ、新パッケージへの移行する期間と言うのがあるはずなので、お店さんサイドは、市場相場をきちんと把握して置いてください。 と言うことで、売り手側の話はこの辺にして、本日の香水をご紹介いたしましょう。既にネットショップでも売られ始めている本日は「ブルガリ ジャスミンヴェール」です。 ブルガリ ジャスミンヴェールEDT50ml トップ:イタリアンベルガモット・グラースミモザ・グリーンサップ ミドル:サンバックジャスミン・プレリュードローズ・ススラン ラスト:フローレンスアイリス・ムスク・アンブレット 解説:昨年末から海外では売られていた商品でしたが、9月6日より全国一斉発売(EDT50ml ¥7,875)。8月のお盆頃から、伊勢丹新宿や阪急うめだなどで先行発売するようですが、正直な話、6月下旬に出張した時サンプルをもらってきておりました。 プールファムのボトルを真っ白にし、洗練というか上品といか清潔感というか、どの言葉がしっくりくるのか分かりませんが、ボックスの方に目を移すと、白とゴールドのコラボレーション。シャネル好きが好みそうな色の取り合わせですね。 続いて、香りはと言うと、トップはベルガモットのクリアさとミモザの持つ優しい印象が顔を出し、甘さ控えめに爽やかな立ち上がり。やがて、ジャスミンティーとプレリュードローズの石鹸のような清らかでエレガントな表情を浮かび上がらせると、ラストのムスクまで、漂いつづける事でしょう。 ブルガリプールファムEDPと一緒に試すとよく分かりますが、プールファムの方は最初優しく、一気にミドルが広がる印象を覚えますが、今回のジャスミンは香りがナチュラルに連続する感覚。トワレと言う事もあり、物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、ブルガリの原点に戻ったような、まるで日本人の好みに合わせたライトウエイトの芳香となっております。ネットショップが、こぞってこの商品だけを取り扱っている意味がよく分かりますね。 とりあえず、50mlだけの発売になるようですが、30mlも早く追加して欲しいところですね。まぁそれでも、今回発売される3タイプの中だったら、一番無難な選択になるのでしょうがね。 気になる他の2アイテムは次の機会に。と言う事で本日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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