|
カテゴリ:昔話
今日も暑うございました。昼間仕事に行って(指揮伴。ハイドンのシンフォニーってやっぱりちょっと分からない~)帰ったら寝ちゃいました。疲れたのかなあ。いや、昼寝はいつものことか。
さて今日は昔話でも。と言うか思い出話でも。 わたくし、ネット上で「ともも」を名乗っておりますが、初めてわたくしをこう呼んだのはかつての生徒でした。 大学を卒業して、ある音楽教室でピアノの先生を始めて間もない頃。 今思い出しても、優しくてお姉さんみたいな先生でした。ええ、わたくしが! 10年以上そのお教室で教えたのですが、怒った事ってほとんどないです。 練習して来なくても怒ったりしなかった。練習しないのは半分自分の責任だと思ってました。 うちでも思わず弾いてみたくなるような魅力的な宿題を出せない自分の責任かなと。 全然怒った事がないわけではないです。 その子は学校か家庭にストレスを抱えていると感じたのですが、やたら反抗的な態度の子供を受け持った事がありまして、その時は 「そんな子に教えるピアノはありませんっ!」 と言ってピアノの蓋を閉めた事はあります。 やはり先生に向かって「あんた、ピアノ弾けんの?」はイケマセン。 横道に逸れました。 わたくしが、教える技術はなくとも若さだけはあったあの頃。 当時は『クレヨンしんちゃん』全盛期。子供たちはみんなしんちゃん口調でした。 教室に入って来る時も 「こんにちは~~」(しんちゃんみたいに) 何かにつけてしんちゃん口調。 そんな生徒の一人がわたくしのことを 「と~も~も~」(「み~さ~え~」←しんちゃんの母 みたく) と、呼んだのでした。 インターネットも携帯も普及してなかったあの頃。 今みたいに広く「ともも」と呼んで頂けるようになるなんて思いもしませんでした。 あの男の子は今どうしてるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[昔話] カテゴリの最新記事
|