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カテゴリ:演奏会
二期会、英語の歌研究会 創立20周年記念コンサートが終了致しました。
としま区民センター多目的ホールにて。 前半はM.イェストンの"December Songs"、後半は黒人霊歌、ミュージカル、オペラのアラカルト。 わたくしは後半のピアノを担当致しました。 この英語の歌研究会の代表は、シャンソンフランセーズにも度々出演してくださってる佐橋美起さん(武蔵野音大の教授でらっしゃるのですが、「ミキティ」の愛称がぴったりの永遠の妖精。前列左から3番目)が務められています。 その右隣は創立メンバーのお一人、竹村靖子先生。魂の黒人霊歌を歌われました。 そして、そのお隣に我らが藤井多恵子先生! いつも素敵なお召し物。また、コンサート中のウィットに富んだご挨拶の素晴らしかったこと! プログラムを読んで初めて知ったのですが、長く住まわれていたN.Y.から帰国された際に、NHKの番組にご出演になってバーンスタインの"キャンディード"を歌われた時の周りの反応は「なんじゃこれは?」だったそうです。今では結構メジャーになっていますが、当時は日本で誰も知らない曲だったのですねえ! 正に、アメリカ音楽のパイオニア、生ける伝説。 そのお隣に、難曲 "December Songs" を全部演奏された原島慈子先生、演出の橋爪貴明先生、台本を書いてくださった橋爪由紀先生。 一番左端にいるのが、今回たった1人の男声、大田翔さん。劇団四季でトニー(ウエスト・サイド物語)を演じられた若手の超ホープです。長身でイケメン、そしてユーモアのセンスも持ち合わせているという奇跡のテノール。 そして、エイケンの美女たち。 それぞれ実力のある歌手ですが、「エイケン」の中で切磋琢磨することで120%の力が発揮されたコンサートでした。素晴らしかった!! 弾かせてくださってありがとうございました!! 8月は二期会の研究会のコンサート(通称"駅伝")にも出演致します。 コロナで中止になったコンサートの曲を演奏します。そちらも楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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イェストンは一冊の短編集を読んでいる感じ。情景が様々に展開しとても楽しみました。後半は単行本から解き放たれた広い世界。田中さんのピアノ、歌手の方と一緒に歌い、フレーズを優しく受け渡したり引き受けたり。それぞれの曲の魅力が存分に伝わってきました。演歌もシャンソンもミュージカルもオペラも黒人霊歌もすべて感情の発露。ジャンルに関わらず常に高いところで歌と感情を共にする田中さんのピアノ、ただただ恐れ入ります。
(2023年06月05日 14時24分58秒)
⭐︎モモンガリーさん
ご来場ありがとうございました。イェストンはいいですよね〜!全曲弾いてみたい曲集です。 「感情の発露」、そうなんです!歌は歌詞が付いてていいなーといつも羨んでます。歌が歌えるなら歌いたい!です。先週のリサイタルのアンコールにシューベルトの歌曲を歌っちゃおうか、なんて一瞬考えましたが、自粛しました。全てが台無しになりますので笑 もっともっと歌うように弾けるようになりたいです。 (2023年06月06日 00時03分20秒) |