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カテゴリ:鑑賞日記
川口のリリアで五嶋龍を聴いてきました。
ピアノはマイケル・ドゥセク。 プログラムは プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第1番ヘ短調 Op.80 パガニーニ:「うつろな心」による序奏と変奏曲 Op.38 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第2番イ長調 Op.12-2 ラヴェル:ツィガーヌ アンコールにタイスの瞑想曲(マスネ)、モスクワの思い出(ヴィエニャフスキ。「赤いサラファン」を使った曲)、美しきロスマリン(クライスラー) リリアのメインホールは初めて行きましたが、ガランとした広い舞台の中央にピアノがポツンと置かれていました。 ここは「総合文化センター」なので、色んな演目が上演されるのでしょう。 ヴァイオリンとピアノを聴くなら、やはり音楽用のホールに行く方がよいですね。かと言ってサントリーは広過ぎて好きじゃないしなあ。紀尾井くらいでやってくれればいいのに。 パガニーニの変奏曲はイタリア歌曲集の1巻に載ってる " Nel cor piu non mi sento "のあれです。 ヴァイオリンの技法については素人だけど、めちゃめちゃ難しそう。どうやって弾いてるの?って感じでした。 ベートーヴェンの2番は爽やかな演奏。3楽章はPiacevole(愉快に、気持ちよく)の雰囲気がよく出ていました。 そう言えば、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタのヘンレ版を買ったまま、一度も使っていません。 いつか演奏したいです。 写真はプログラムの龍くんのサイン。 「今日のコンサートがずっと僕とのコミュニケーションとして、明日くらいまでは皆さまの心に残ったら、 いい。」 とご挨拶の最後に書いてありました。 そうそう、コンサートの最後に龍くんの生声を聴くことができました! 会場に向かって 「今日はご来場ありがとうございました!」 と大きな声で挨拶したんです。 ヴァイオリン弾きってか細い声しか出なさそうなイメージ(失礼)でしたのでびっくり。 好感度、またまたアップです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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