AVEC PIANO

和光市民文化センター、サンアゼリア大ホールへ行って参りました。

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のベートーヴェン交響曲全曲演奏（抜粋）です。
なんと無料公演。

と言うのも、このコンサートで指揮をするのは「題名のない音楽会」の人気企画 ”指揮者になる夢かなえます〜振ってみまSHOW!" に2007年に出演にした高橋忠晴さん。
プロの指揮者ではないのです。

小学生の時にドヴォルザークの「新世界」の４楽章の冒頭に感動して以来、エアーコンダクターとして過ごして来た高橋さん。”振ってみまSHOW” 出演後は正式に指揮のレッスンに通い始め、指揮できる機会を探し求めてあちこち飛び回ったそうです。

今回のコンサートはそんな高橋さんの定年退職記念とのこと。

なんにせよ、ベートーヴェンの交響曲を全部（それぞれ１楽章ずつ）、しかもタダで聴けるなんて滅多にないチャンスです。

お客様、大入りでした。開場15分前から長蛇の列！



ホワイエのポスター。
お金かかってます。ポスターって高いんですよ〜。



１番４楽章、２番４楽章、３番（エロイカ）１楽章、４番３楽章までで前半終了。

後半は、５番（運命）１楽章、６番（田園）４楽章（嵐）、７番４楽章、８番２楽章、９番１楽章。

シティ・フィルの皆さんも、こんなプログラムは滅多にないことでしょう。
きっと楽しんで演奏されてたと思います。

高橋さんの指揮はなかなかかっこよかったです。

やっぱりオーケストラはいいですねえ。

あの色彩感。

ピアノで出したいなあ〜。