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カテゴリ:温泉
新平湯温泉のお手頃旅館。3階建ての建物は新平湯の旅館としては近代的に見えるが、館内に入ると玄関でスリッパに履き替えなければならず、懐かしい色調の絨毯敷きロビーには奥飛騨らしく囲炉裏が設けられている。売店や喫茶コーナー、カラオケ、スナックといった余計なものは無く。お部屋とロビー、お食事処、温泉、エレベーターがあるのみ。お部屋はすべて洗面所トイレ付の和室で10畳以上の広い間取りだ。
白樺荘 posted by (C)awajisan 大浴場は男女別。内風呂と露天風呂があり、内風呂は10名ぐらい入れる主浴槽が一つ。温泉分析表はとても古いものだが、本田源泉利用の含重曹-弱食塩泉。源泉温度95.0度で加水有との表記。無色透明の湯だが黒い湯の華がたくさん舞っていてなかなかいい雰囲気。露天風呂も男女別だが、どうやら一つの浴槽だったのを壁を作って男女別にしたような構造で、昔は混浴だったのではないかと思われる。厳寒の氷点下15度の外気温で湯は温め。体温湯ぐらいまで冷えているので一度浸かってしまうと上がるのが辛い温度。試しにタオルを濡らして振り回してみるとあっという間に凍りつき、気が付けば髪の毛もパリパリ。冬の奥飛騨ならではの体験だ。 露天風呂 posted by (C)awajisan 夕食は飛騨牛のすき焼きをメインに、梅肉の入った茶わん蒸し、焼きたてのニジマス、刺身、煮物などなど。最後に温かいお蕎麦とフルーツもついている。格安プランなのだが、これだけの品数と、後出し料理はとてもうれしいサービス。お宿のもてなしの心が伝わってくる内容だ。 夕食 posted by (C)awajisan 朝食は干物をメインに飛騨らしく朴葉みそ焼きが付く。山奥の宿で海の魚は場違いと言うなかれ。この手のプランの食事ならば干物なんて元からついてないのが普通だ。食事どころでのサービスはお宿のご主人自らもサービスに加わる。奥飛騨の男性はぶっきらぼうな人が多いが、ここのご主人はお話好きで愛想満点。極寒の奥飛騨でも温かい気持ちになれるお宿。季節を変えてまた訪れてみたい。 2013年2月宿泊 朝食 posted by (C)awajisan 和室 posted by (C)awajisan 和室 posted by (C)awajisan 洗面所 posted by (C)awajisan お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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