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カテゴリ:プロ野球ニュース
楽天の銀次内野手(31)が28日、楽天生命パークで行われた秋季練習後、今季取得した国内FA権を行使せず、3年契約で残留することを表明した。 岩手県の沿岸部で生まれ育ち、盛岡中央高を経て楽天入りしただけに「東北のために自分ができることは、ここでプレーですること。本能ですかね、残らなきゃいけないと思った。もっと東北を熱くしたい。東北楽天で優勝することが、皆が一番喜ぶことだと思う」と、故郷への熱い思いを語った。 今オフは平石前監督や嶋という生え抜きが退団。さらに、台風19号やその後の豪雨で東北各地が水害に苦しんでいることも決断の背を押した。 「3・11から始まり、また最近いろいろなことが起こって、苦労している人々がいる。自分は一生忘れることなく、野球で皆を元気にしたい」と決断の理由は使命感だったようだ。 球団から長期契約の提示を受けたことも意気に感じ「30歳を過ぎても、今年より来年、来年より再来年と、逆に伸びて行けたら。自分が中心となって皆を引っ張っていきたい」と発奮していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.28 16:59:18
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