カテゴリ:読み聞かせに使った絵本&童話
ここ最近、読み聞かせた絵本と童話を紹介します。
●アカネちゃんとお客さんのパパ ちいさいモモちゃんシリーズ第五作目。 アカネちゃんも3歳になり、モモちゃんもすっかりお姉ちゃんになった。プーとジャムの間にも、3匹の赤ちゃんが産まれる。プーは感心するほど、お父さんぶりを発揮していて、ほほえましい。 このシリーズの中には、たまに戦争の話が出てくる。戦争=漫画とかで見る闘いごっこしか、認識のないあやか姫にとっては理解できない話のようだ。まあ、私自身も「戦争を知らないこどもたち」の世代であって、身をもって体験したわけじゃないので、説明に困ってしまう。まあ、そのうち学校で習うだろうし「昔は、こういうことがあったんだよ。」ぐらいで細かく説明はしなかった。 ●こんこんさまにさしあげそうろう 何日も雪が降り続き、食べるものがなくて「おなかすいたよう」となく子ギツネ。 その子ギツネのために、おかあさんギツネは、雪の中、懸命に食べ物をさがすが見つからない。 村に行ってニワトリを盗もうとしたり、池に行って魚を捕ろうとするが、失敗に終わってしまう。 涙にぬれながら眠る子ギツネの顔を、優しくなめて抱きしめる母ギツネ。 明日こそ、村の池の鯉を盗もう・・・と決心したとき、ちょうちんの明かりと子ども達の声がした。 そして今日が「のせぎょう」の日だと気づき「ありがたいこと」と言いながら、お供え物をくわえて、急いで子ギツネの元に飛んでいく。 おいしそうに食べる子ギツネを見て、母ギツネの目には涙が光っていた。 心の底からジーンとくるお話でした。 ●ちいさなもみのき 森のはずれの大きな木々から、少し離れたところに立っていた、ちいさなもみのきの物語。 ある日、男の人がやってきて、ちいさなもみのきを、ていねいに掘り返し、家にかついで持っていった。「おまえは、これから素晴らしいお祝いに行くんだよ。」 待っていたのは、足が悪くてベッドから出ることのできないおとこの子。 その子のために、ちいさなもみのきは、クリスマスツリーとして飾られて、冬の間、そのおとこの子と一緒に暮らすことになった。 そして春が来ると、また森へと返され繰り返し、年を重ねる事に、もみのきも、おとこの子も少しずつ大きくなっていった。心がほんわかとなるお話。 ラストは感動ものでした~♪ ●おばけファクトリー あやか姫は、オバケが登場する絵本が大好き! 今回、図書館で借りたとき最初にくいついたのが、この絵本。 古びた工場あとに住んでいる、ひとりの博士が、長い間、食べ物を大きくする機械の発明をしていた。 ひとつのハンバーガーが大きくなれば、世界中のお腹をすかせた人のためになる。そう思って作った機械が、やっと完成した。喜んでハンバーガーを入れてみたところ、何と!ハンバーガーはオバケに変身していたのだった。 ラストのオチは、ちょっと私の想像と違っていたけれど、ユニークなオバケ達が出てきて、楽しい絵本でした。 ●ころわんところころ いとこにお下がりでもらった、チャイルドブックには「まいごのころわん」が載っている。このころわん、実に可愛いのである。そのころわんが登場するシリーズを見つけたので借りてみた。 秋の公園に行ったころわんは、木から落ちてくる「ころころ」を見つける。「これ、なあに?なあに?」「それはね、どんぐりよ」ネコちゃんに教えてもらったころわんは、お友達と一緒に、ころころと遊びはじめるというストーリー♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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