カテゴリ:読み聞かせに使った絵本&童話
ここ最近、読み聞かせた絵本と童話を紹介します。 ●おばけうんどうかい新装版 「はれときどきぶた」の作者、矢玉四郎さんの童話。 しんちゃんが、一人でお留守番をしていたとき、洗濯物の白いシーツが目に付いた。そこで、それをかぶってオバケの真似をしていたら、本物のオバケが現れた。ビックリしたが話を聞くと、これからオバケ運動会があるのだけど、白組の人数が足りなくて負けそうだから、助っ人になってほしいという。 そこで、しんちゃんはしばらくの間、オバケになれる薬を飲んで、オバケ運動会に出場するという愉快な話。あやか姫は「はれときどきぶたに出てくる、十円やす君と、しんちゃんは、同じ顔」と、突っ込みを入れておりました。(笑) ●だってだってのおばあさん 98才のおばあさんと、元気な男ネコの子の物語。 ネコの子が「つりに行こうよ」と誘うと「だって、私は98才だもの。とても出来ないわ。」いつも、そういうおばあさん。 ところが、おばあちゃんの99才の誕生日の日に、ネコの子がろうそくを5本しか買ってこれなかったことから、話が変わってくる。 これは、おばあちゃん達に、ぜひ読んで欲しいと思った作品。 ●しずくのぼうけん ある日、バケツから飛び出した、ひとしずくのしずく。 そのまま、ひとりぼっちの旅に出る。裏庭で歩いて汚れたからと、クリーニング屋に行ってみたり、病院に行ってみたりと、奇想天外なお話。なかなか面白い作品でした。 ●うさぎのみみはなぜながい メキシコが、ナオワの国といった時代の物語。 ある日、うさぎが、森中のけものをつくった神様のところにいって、お願いをする。 自分には、こんなちっぽけでみすぼらしい体しかさずけてくれなかった。いじめられてばかりで、このままでは殺されてしまう。だから、もっと大きくして欲しいと。 すると神様は「トラとワニとサルとを自分の手で殺して、その皮をはいで持ってきたら願いをかなえてやろう」と言った。 そこでうさぎは悪知恵をはたらかせて、トラとワニとサルの皮をはぎに出かけるというストーリー。 題名に対する答えがオチでした。 ●くまさぶろう改訂新版 公文の教材に出てきたもので、続きが知りたくて借りてみた。 すばらしい、どろぼうの名人、それが、くまさぶろう。 歩いている子のアメや、紳士のカサを拝借するのは朝飯前。そのうちに、くまさぶろうは、人の心まで盗み取ることができるようになったのだ。 あやか姫は、夕飯を食べたのに、その後でお腹がすくと「くまさぶろうに、お腹一杯の気持ちを取られちゃった~!」と言ってます。(笑) ●まりーちゃんとひつじ まりーちゃんと、ぱたぽんという名のひつじと、までろんという名の白いあひるが、おりなす、ほのぼのとしたお話。可愛いイラストと、ゆったりとしたストーリーに、心がなごむ作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.16 20:20:16
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