『「喜び」と「怖れ」の法則』いよいよ発売です！

本を書いていると、面白いことが起こります。

私は、「こうすると、人生がラクに楽しくなりますよ」
という方法をご紹介する本を書いているのですが、
そうすると、書いている最中に、

「ホンマにこれで、実生活に役立つのん？」
（平先輩風。先輩について知りたい方は、新刊ご参照！(^_-)-☆）

ということが起こります。

つまり、「うひゃぁ」ということが起こって、
本に書いてあることを試す機会がやってくるんですねｆ＾＾；。

けれど、今回の本ではそういうことがあまり起こらず、
ヤレヤレと思っていましたら…。

なんと舞台は、トークショー本番に用意されていたのです！

いつも新刊トークショー＆サイン会の時は、
「せっかくのおめでたい席だから」というのと、
来ていただいた方に楽しんでいただこうと、
髪は美容院でアップにし、服も結婚式の二次会、
くらいのキレイめなものを選びます。

今回も、髪はふわんふわんに盛ってもらい、
服も、本のカバーの真中あたりのラベンダー色のドレスにし、
ご来場の皆さまから

「可愛いー！」
とのサービス声援まで送っていただいたほどの
シャレめかしよう。

本人その格好で、サイン会まで終えたと思っていたのですが。

ですが…。

お客さまをお送りした後、
控室の洗面所で見た我が身に、

「ぎゃぁぁ～～～～～～～～～～～～～！！！！」

と、声なき声を上げました。

な、なんと、今回初めて着たラベンダー色のお洋服、
水がつくと、濃い紫になるのですね。

なので、汗をかきかき、一生懸命お話ししていたあとが…
両脇にクッキリと残っていたのです！！

超目立つ～～～！（*>_<*）

例えてみれば、キメキメに化粧をしていたのに、
笑ったら、歯に青ノリがくっついていた、
くらいの大失態ですよ！

女として、超・恥ずかし～～～～～～～～～！！！

もう、穴があったら入りたいくらいだったのですが、
どうすることもできません。

いやぁ、凹みました。

でも、これが『「喜び」と「怖れ」の法則』なんですよ。

みっとも「ない」、
カッコ悪い姿で、評価が「なくなる」…。

そういう、「ない」にフォーカスするから、
怖れて、イヤな気分になるのです。

いやもぅ、当日の夜、寝るときにも
一番心に残っていたのがこの大失態で、
「恥ずかしくて眠れないかも～！（>_<）」
と思っていたくらいでした
（でも、すぐに寝ちゃいましたが（笑））。

けれど、そこに「ある」を見つけるのが、
新刊に書いてあることです。

そりゃぁもう、超・みっともなく、超・カッコ悪く、
超・恥ずかしいことでしたが…。

ご来場の方は、どなたもそれを指摘されなかったんですよね。
（なので、終わるまでぜんぜん気づかなかったです（笑））

それは、皆さまがあたたかーいお心をお持ちでいらっしゃるから。

そういう方々とご縁が「ある」！

それに、これによって、
「夏の服は素材に気をつけなきゃ」という気づきを、皆さまが「得る」！

「あんな格好なのに、楽しそうに話してる～。ぷくくー（^ｍ^）」と、
皆さまの内心の笑いを「ゲット」！

そしてそして、今回のブログのネタが「ある」！

…というかんじで、「ある」「得る」ということを
いくつも考えていくと…。

「ない」よりも「ある」が越えた時点で、
「まいっか～～～～～～～」と、ゴキゲンに戻れたのです（笑）。
（いや、私が単純なだけなのかもしれませんがｆ^^；）

やっちゃったことは、取り返しがつきません。

ご来場の方の記憶を拭い去ることもできません。

だから、できることはといったら
「うきゃ～（>_<）」と思っている自分の中で折り合いをつけること。

それには、「ない」でなく「ある」に気づくことで、
「怖れ」を「喜び」に転換していくことが役立つんですね。

そんなわけで。

私の一世一代の大失態も、自分の中では
「笑える出来事」として折り合いがつきました（笑）。

いやぁ、この本書いてて、「あるない」の訓練していてよかったな～（笑）。

そんなわけで、「あるない」をマスターしたい方は、
ぜひぜひ、

『「喜び」と「怖れ」の法則』

読んでみてくださいませ～！(^_-)-☆

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