カテゴリ:震災
拙著『お金と人に愛される101の習慣』にも書いているのですが、
多くの億万長者がやっているスタンダードな習慣があります。 それは寄付。 大財閥を築いたロックフェラーも、 若いころから、収入の1割を寄付していたそうです。 この話を聞いてから、 私も、「寄付袋」というのを作って、 毎月の収益の1割を入れるようにし始めました。 そしてそのお金を、活動の内容をよく知らないどこかの団体、 ではなくて、身近な人に使うようにしたのです。 お世話になっている人やお客さま、 喜ばせたい友達…。 そういった人たちにプレゼントを買ったり、 応援したりするときの軍資金にしたのです。 そうすると、「この予算は消化しないと!」と思うので、 プレゼントを買うときに「お金が減る」とは思いません。 なので、以前よりも快くプレゼントをできるようになりました。 遣いきれなかったお金で、 スキルアップのセミナーを受講して、 お客さまに技術で還元したこともあります。 親に旅行をプレゼントしたこともあります。 そうすると、やっぱり喜ばれて、 さまざまな形で、自分に還ってくるのを実感しました。 「お金を遣う」ということ一つをとってみても、 「お金が減る」という怖れでなく、 「いいことをできる!」という喜びで遣うと、 自分の心持ちも、還ってくるものも変わってきます。 今年の東日本大震災で、「義援金を送ろう」と 思った方も多いでしょう。 その額はさまざまでしょうが、 多ければ良く、少なければ悪いのではなく、 大切なのは、「自分が納得した額」であることだと 私は思っています。 「あんまり少ないと、ケチに思われてしまうんじゃ…」と、 評判が失われることを怖れて多めに出したら、 あとで、「ああ、あのときのお金があれば…」と 後悔するかもしれません。 それだったら、「これなら喜んで出せるぞ!」と、 少なくても、喜びをもって出せる額のほうが、 気持ちがよいです。 私がこのたび出した『「喜び」と「怖れ」の法則』は、 著者印税の10%を、日本赤十字社を通じて、 義援金としていただくことにしました。 けれど、ほかの著者さんには、 「印税の全額」という方もいらっしゃいます。 でも私にとっては、今までやってきた1割が、 自分にとって気持ちがよい額です。 そして、あとの印税は、 自分の消費活動を通じて、 日本経済の応援にしたいな、と思っているのです。 今の日本では、「お金=生活」という図式がありますので、 お金がなくなる怖れはとても大きいです。 そして自分の行動のブロックになります。 けれど、自分のお金を「怖れ」でなく「喜び」で遣うように 意識をするだけでも、お金との付き合いが上手になっていきます。 お金と仲良くしていきたいですね!^^ 『「喜び」と「怖れ」の法則』50ページ無料公開中! ☆6月11日、小原ミチルさん、kokkoさんと「ハッピー天使のお祭り♪」を開催! 『「喜び」と「怖れ」の法則』のお話も! お待ちしております~^^ 「寄付袋、作ろうかな」と思われた方は、押してみてくださ~い!↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月06日 09時00分15秒
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