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テーマ:パンのある愉しい食卓(1026)
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はじめまして。 米どころ宮城県大崎市古川で、 素材にこだわり、極力添加物を使わない 体に優しいパン作りを目指しているパン屋です。
今日から、ブログづくりに挑戦しています。 全くの初心者なので、教えられながら作っています。 これから、日々充実した内容に育てていきますので ぜひ、私たちのパン作りとブログ作りの挑戦を 見守ってください。
ところで、今日は、ブログを指導していただいています フーテンの食いしん坊寅さんに、以下、バトンタッチをして 彼に紹介していただきます。 ※※※※※※※※※※※
ご紹介に預かりました 「食いしん坊寅」です。 全国の皆さんに、ぜひ、「えまーる」のパンと店長をご紹介したく ブログ発信を焚きつけた張本人です。
「えまーる」のパンは、いつもアイデアにあふれた 店長の思い入れと愛情がいっぱいのものばかりです。
が、特に、今回、ご紹介したいのは、 大豆の粉を使った「大豆パン」です。 米どころ宮城県の中心、大崎地域は、実は同時に、 宮城県の大豆栽培面積の約3分の1を占める大豆の主産地でもあるって知ってました? これら、地場産大豆を使用した 豆腐・油揚げ・味噌醤油・納豆や凍豆腐の加工品やお菓子などが 見回してみると、い~っぱいあります。
で、このほど、この大崎地方産の大豆を使った「おおさき大豆パン」が誕生しましたのです。 豊かな風味としっとりとした食感は、人気を集め、予約をさばききれないでいます。
「県内一の大豆産地にふさわしい新商品を作ろう」と、 というプロジェクトが立ち上がったのをキッカケに 研究が始まったものです。
最初は県職員が試作を重ねたんですが、 これがなかなか難しい! やっぱり、素人には、難しい壁がいっぱいありました。
そこから、NHKのプロジェクトX並みの努力と研究が 「えまーる」の佐藤店長を中心に始まりました。
大豆の粉をきつね色になるまで焙煎(ばいせん)することで 青臭さを消し、 同時にアーモンドのような香ばしさを出す手法を考案されたのです。
さすが、すご~い! 「企業秘密」の隠し味と一緒に原料に混ぜ、 シンプルな山型食パンに仕上がっています。
配合は試作結果から全体の15%。 味を落ち着けるため、焼き上げた翌日から店頭に並べられています。
色はライ麦パンに似ているかな、と思いましたが、 比較にならないほど、しっとりとしており、 香り・風味が高いものです。 身体の細胞が、これは健康にもいいよお、って叫んでくれます。
うちの高校生の息子も、最初は、「大豆を入れたからって、何なんだよ!」って 言ってましたが、 一口食べてからは、「あれはもうないのか」って 探すようになりました。 何せ、何もつけないで食べられる食パンって、めずらしいですよね。
えま~るの佐藤店長は、今後さらにバリエーションを増やしていきたいと意気込んでおられます。 連絡先はえま~る0229(23)6128。
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最終更新日
2008.03.15 19:22:28
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