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「山形市立の小中校県内初保護者らの要望に応えて
福島第一原発事故を受け、山形市は１６日、市立小中学校の学校給食で放射性物質検査を始めると発表した。市教委によると、県内の市町村では初めての取り組みという。
給食の食材は、国などが放射性物質の検査をしていることから、市教委では、市場に流通している食材は安全と判断しているが、保護者らから検査を求める声が上がっていたため、実施を決めたという。
検査は、同市の学校給食センターで調理し、市内の小中学校で提供した調理済みの給食１食分をサンプルとして冷凍保存。１週間分を毎週金曜日にまとめてミキサーにかけ、市内の業者に検査を依頼する。
厚生労働省が定めた一般食品の新規制値である１キロ・グラムあたり１００ベクレルを超えた場合は、別に保存してある原材料を改めて調査するとともに、給食の一時停止も検討するという。
調査は、２３日の給食から開始。結果は毎週火曜日に市のホームページ（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｃｉｔｙ．ｙａｍａｇａｔａ‐ｙａｍａｇａｔａ．ｌｇ．ｊｐ／）で公表する。
（2012年1月17日 読売新聞）」
山形市を皮切りに、県内全地区での検査体制が一日も早く確立していくことを望みます。
この動きを受けて、私たちの会で意見を話し合い、市に対して質問・意見を出す機会を持とうという話が出ています。
年末の段階の話では、まだ検討中ということで、外にも市として検討中であることを口外せず、匿名で周囲に伝えてほしいということでしたが、その後の経過がどうなっているのかなど、市に今後具体的に伺っていきたいと、私たちは考えています。
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Last updated
January 19, 2012 11:23:32 AM
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