「釈迦」
この映画当時の大映のオールスター映画です。市川雷蔵、勝新、玉緒、本郷功次郎、山本富士子、叶順子、川口浩、諸々のスターたち、あの杉浦春子まで。そしてこれらのスター達がインド人に扮してるわけですよね。なんだか、それってすごいなぁと思って見た。当時の日本映画の勢いでしょうかね。内容はシッダールダ王子が父王の政治に幻滅し苦行の末に釈迦となり涅槃に入るまでってことですかね。釈迦に対するは悪のバラモン教、、この辺は真実なんでしょうか。わたしにはよく分からないです。台詞を聞いているとキリスト教と変わらないように思えました。真理は普遍ということでしょうか。後は信者が迫害を受けたりしてたり。スケールの大きな映画ですよね。今の「トロイ」なんか、こういうのに比べると小さいなぁって感じます。「リトルブッダ」キアヌリーブスも仏陀に扮してますが彼のアジアの血のせいか違和感なかったです。キアヌの映画としても好きな映画です。「セブンイヤーズインチベット」ダライラマっていうのは活仏で生まれ変わりですか?美しいチベットを見るだけでも価値のある映画だなぁと思います。ほかで書いた映画感想をすこしづつこちらへ移してこようかなと思ってるんですけど試行錯誤中・・ブログも中々うまくいかないものですね。この映画に関してコメントをくださったpfaelzerweinという方によれば寅さんでおなじみの帝釈天はバラモン教のものらしいです。