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Comments

あずま、@ Re[1]:エアブレーキ切り離し その2(06/01) New! まさやんさんへ 一番細い部分は、折れる…
まさやん@ Re:エアブレーキ切り離し その2(06/01) New! なるほど、代替品があると気持ちもゆった…
あずま、@ Re[1]:エアブレーキ切り離し その1(05/31) まさやんさんへ この部分は、元のパーツ…
まさやん@ Re:エアブレーキ切り離し その1(05/31) ちゃんと形に添って切り離したんですね。 …
あずま、@ Re[1]:苦難は続くよどこまでも(05/28) まさやんさんへ ここまでくると、そろそ…
2014.04.19
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カテゴリ:飛行機

立飛ホールディングス(旧立川飛行機)が戦後最初に製造した飛行機「R-53」が復元され、一般公開されたので見に行ってきた。

詳細は、こちら。

R-53型機。

R-53.jpg

この機体、布張りでできている。

軽量化のためには、仕方のないことではあるが、第2次大戦中のイギリスでは、布張りの爆撃機戦闘機を飛ばしていたのだから、驚くことではない。

この飛行機で興味深かったのは、胴体が布張りであることを生かした、とある機構。

R-53-2.jpg

この、人が手を入れている部分、動翼を動かすワイヤーを調節するための窓が開いているのだが、そのフタが「ファスナー」になっている。

その部分の拡大図。

R-53-3.jpg

当時の設計図でも、ファスナーになっているそうだ。

胴体の反対側にも付いている。

R-53-4.jpg

それにしても、よく考えたものだ。これなら、フタが外れて落下する事故も起きない。

コクピットの計器は、すべて当時のオリジナルだそうです。

R-53-1.jpg

これらはすべて、第二次大戦中に製作された国産品だそうな。

実は、終戦時にGHQの指示で国産の飛行機部品はすべて廃棄させられたはずなのだが、一部は隠し持っていたらしい。

そうやって、命がけで技術を継承させようとしたひとたちのおかげで、今の日本の航空機産業が生きているのですな。

マニアックな展示だと思うが、結構子供連れが多かったのは意外だった。

軍用機じゃなく、黄色いかわいらしい飛行機だから、子供にもウケていたのは事実。

飛行機模型も、裾野を広げようと思ったら、こういう一般うけするネタを用意しなきゃならないんだろうな。






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Last updated  2014.04.19 20:52:00
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