|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日クリーニング師研修に行ってきました
クリーニング業法でクリーニング師が3年に1回受けることが義務づけられている研修です。 内容は、衛生法規及び公衆衛生、洗濯物の処理、繊維及び繊維製品の大きく3つになります 4時間みっちりあったのですが、感染症対策でコロナの内容もありました。 他の感染症と同じく、基本は手洗い、手指消毒、うがい、マスクという対策になります。 また、洗濯物にコロナウィルスが付着した場合、通常の洗濯でウィルスは除去できると されていますが、感染対策としては、洗濯物を素手で触らずビニール手袋等を使用すること、 洗濯機や乾燥機はエタノール消毒することが効果的ということでした クリーニング所施設数の推移表というものがあるのですが、全国のクリーニング所施設数は、 1992年に153,810件あったものが2020年には81,541件と約47%も減少しています 要因は、家庭用洗濯機が高機能になったこと、家庭用洗濯機で洗濯できる物が増えたこと、 スーツを着用する人が減ったこと、コインランドリーが増えたこと、この2年に関しては コロナの影響で在宅勤務の人が増加し、クリーニングに出す人が減ったこともあると思いますが、 一般的なホームクリーニングの企業にとっては、かなり厳しい状況が続いています。 弊社は、タオル等のリネンサプライやお客様のベビーカーやチャイルドシートのクリーニングを していますが、リネンサプライで使用するタオル等も使い捨ての物に変わったり、布おむつに 関しては、ほとんどが紙おむつに変わっており、1日あたりのクリーニング点数で見れば20年前 と比べると大幅に減っています ただ、世界的なSDGsの流れもあり、便利さや快適さと環境問題・ゴミの廃棄問題・エネルギー 問題等は、せめぎ合いの関係になっており、最終的には地球環境を維持するために多少不便な 生活になろうと自然や環境を守ろうという流れになっていくものと考えています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年07月13日 16時01分00秒
コメント(0) | コメントを書く |