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失われた【本質~The Essence~】を求めて

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2013.10.03
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元早稲田大学教授であり、心理学・精神医学のエッセンスを随所に取り入れた人間哲学を説いていらっしゃることでおなじみの、加藤諦三さん。



本来のご専門は社会学ですが、大学をお辞めになった今となっては、もはや「生き方指南」の専門家、とお呼びする方がしっくり来るかもしれません。


みなさんも、一度はお名前をどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。
書店やコンビニの店頭には、加藤さんが執筆した文庫本や、廉価版のお買い得な単行本(500円シリーズ)がずらりと並んでいますし、雑誌記事だってたくさん書かれていらっしゃいます。



また、現在もニッポン放送(ラジオ)の人生相談コーナーのレギュラー回答者のお一人として活躍中です。たまたま乗ったタクシーの中でラジオを聞いた、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。



下の著書を読んだことは、既にこちらのブログでも書きました。
【自己愛人間】と出会い、彼らが放つ、毒のたっぷり効いた一言をまともに食らってしまった方。
その結果、自己を卑下したり、人間不信に陥ったり...といった心の闇を体験された方。
そうした方であれば、あの頃の惨めだった自分を振り返りながら、相手へのほろ苦い思いと共に、何度も頷きながら読める一冊ではないかと思います。



【送料無料】ささいなことで傷つかない人の人間関係 [ 加藤諦三 ]


ネット上で加藤さんの著作やインタビューなどを探していたところ、YouTubeで、こんな会話を発見しました。



タイトルでぐぐっとそそられてしまった方は、ぜひ聞いてみてください。
文化放送・「大竹まことのゴールデンラジオ」2012.4.13放送の回からの抜粋だそうです。







加藤さん、大竹まことさん、そしてこれは恐らく(金曜日の放送なので)作家の室井佑月さんだと思うのですが。(加藤さんが「室井さんが...」と途中でおっしゃっているように聞こえます。)



とにかく、このお三方がそれぞれ正直に、あまり正面切っては語りたくないような本音を吐露してくださったおかげで、非常に中身の濃い話となっています。



いや〜、この手の話を平日お昼過ぎの、のどかな時間枠でやってしまうとは...。
これ、ラジオだからできること、ですよね。高校生が放課後の部室でジュースでも飲みながらボソボソと人生について真面目にしゃべくっているような、そんな密な雰囲気があって、好きだな〜。
(スタジオという、少数の人しか入れないような閉じた空間がそうさせるんでしょうかね。)




「人に好かれたいという病気は、現代のペストである」



という加藤さんと大竹さん二人のコラボによる定義、ずしん...と響くものがあります。
なぜって、加藤さん、大竹さんと同じで、私自身も「人に好かれたい病」患者の一人を自認しているから。
日本に比べれば対人間のしがらみがはるかに少ない国・アメリカで暮らしているおかげで、大分快方へは向かいつつあります。でも、残念ながら、まだ100%完全に解放された、という境地にまでは至っていません。日暮れて道遠し、です。



「【ミンナ・ナカヨシ教】の教えに背く奴は、悪。」と叩き込まれて育った、日本生まれ・日本育ちの人間ならば、かからない方が難しいっていうのが、この「人に好かれたい病」。
一度本気で取っ組み合いをして、見事克服するか、それとも逆に呑まれてしまうのか、白黒はっきりつけようとしない限り、日本人コミュニティ(子供の日本人学校など)と接した時に味わう居心地の悪さは、いつまでも私の奥底に付いて回ることでしょう。



負けるもんか。
時間はかかっても、何とかこの厄介な病とおさらばして、相手が日本人だろうが外国人だろうが、常にマイペースで涼しい顔して過ごせるようになるぞっ。よしっ。上向き矢印



下に引用したのは、特に私が「いいな」と感じたセリフの数々です。
あ、一部の語尾や言い回しなどは、ラジオでの喋り言葉を忠実に再現せず、読んで意味が通り易いように変えたこと、予めお断りしておきます。



    「人になんか、好かれても嫌われてもいいんですよね。
    それは大した問題じゃないですよね。
    自分の信念、自分のやりたいことを塞(ふさ)ごうとする人がいたら、
    やっぱりそれはどけなくちゃダメですよね。」
(大竹まことさん)



    「人に好かれようとすると、自分の本音を押し殺して、
    我慢する。
    我慢ばかりしていると、しまいには相手のことが嫌いになってくる。
    相手が嫌いだということを隠そうとすると、
    だんだん周りに好きな人がいなくなってくる。
    で、自分のことも嫌いになりますから。周りの人だけでなく。

    (加藤諦三さん)


    
    「自分のやりたいこととかをやっていると、
    そこで初めて不安が消えるわけですよ。
     


    安心。


     
    安心を持ったら、人間は強いですよね。
    もう、要らないもん。金も、名誉も。権力も。
    ...でも、不安だったら、〔室井さんが〕まさにおっしゃっている〔通り〕、
    人に優位に立たなきゃ生きていけないですもん。
」(加藤さん)
     





   「正義感に二つあると思うんです。
   本当の正義感。
   と、もう一つは、憎しみが正義の仮面をかぶって登場してくる。
   人間の憎しみってのはですね、変装がうまいんですよ。
   ...だって、人に対しての憎しみを憎しみとして表現したら、
   嫌われちゃうもん。



    
   (...)正義を持ち出すと、相手を責められるんですよ。
  (加藤さん)



   「自分に正直に生きることです。


  これも真意を理解してもらいたいのですが...




   
  人に嘘をついても、生きていかれます。
  だけど、自分に嘘をついたら、人生行き詰まります。

   (加藤さん)



人に嘘をついて、要領良く「世渡りの上手い人」として生きることは、物理的には可能、です。望ましいかどうか、本人が幸せかどうか、それは別問題ですけどね。



残念ながら、ズルい人は世の中にいます。実際。
人が泣こうが、悲しもうが、「してやったり」ってな顔して、まんまと人の手柄を盗んでいくような良心の欠けた人、本当にいます。



意識してそれをやっている人もいれば、「自分は善人。」と思い込む、「左手のすることを右手が知らない」タイプの無自覚なズルい人も、います。



でも、自分に嘘をついたら、遅かれ早かれ、どこかでつまづく時が来る...と、加藤さん。
自分に嘘をつくってことは、結局、自分以外の他人にも同時進行で嘘をつかないと、色々なことが辻褄合わなくなりますからね。
嘘・嘘・嘘だらけの人生になるしかないんですよ。
どっちを見回してみても「真実」「本物」が見当たらないような人生が、いつまでも順風満帆で行くわけがありません。いずれ行き詰まる、でしょうね。



こちらの「ワンコインシリーズ・愛蔵版」(税込500円)も、時間のある時に手にとってはちょこちょこと読んでいます。



【送料無料】いじめに負けない心理学愛蔵版 [ 加藤諦三 ]



   「人から騙された体験を持つ人は、
   まず自分の劣等感と淋しさを反省することである。
   ずるい人は、あなたの劣等感と淋しさをかぎわける達人なのである。
   そしてあなたをロボットのように言葉ひとつで操る。。
   ロボットを動かすには電気代もかかるが、あなたは電気代もかからないで
   ロボット以上によく動く。

   (「いじめに負けない心理学(愛蔵版)」 加藤諦三、PHP研究所、2012、p.113)



上の引用を読んでドキッとしたあなた。
あなたのような人には、特によく効く「苦いけど、良い薬」だと思いますよ。



...苦いから、私も一回につき少しずつしか読めません。
一気に読破するタイプの本ではないな、と、個人的には思います。著者の加藤さんご自身もそのような読み方はあまり期待されていないでしょう...っていう気がするんですけどね。
人生論的な要素が強いご本ですから、パッと目についたり、妙な引っ掛かりを感じたりしたところからかいつまんで読んでいけばいいんじゃないでしょうか。



「頭も、心もフル稼働させた上で、左手のすることをしっかりと見届けようと努める」右手の持ち主でありたいんですよ。
嫌なこと・聞きたくないことから目を背けて逃げることも、極力したくありません。
それは、自分が抱えている現実に対して「嘘をつく」ことだ、と思うからです。




嘘はつきたくありません。





真正面から問題を見据えて、根気良く退治していくこと。
心の平安へと到達したいのなら、そうした地道で時間のかかる作業を一つ一つ片付けていくことが、結局は一番の早道となるのではないでしょうかねぇ。



そっ。王道なんか無い、ってことですよ。






Last updated  2013.10.03 17:06:18
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