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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:独り言
月曜日はいつもマーケットリサーチの仕事になるべく入るようにしている。
それは大好きなラグビーのプロジェクトのアンケートを任されるというのが理由で、今のシーズンこの国ではどこでも盛んに行われているスポーツなため、その週末明けに試合観戦、またそれに関するスポンサーなどの企業のがどのように観戦客にイメージとして焼きついているかなどと調査するにはベストタイミングだからだ。 しかも今日は隣に私と同じプロジェクトを担当するもう一人の女の子と計二人でアンケートを取ったのだか、目標のインタビュー承諾率をはるかに上回ってぶっちぎりの達成率を打ち立てることができた。3時間半にして9人、一回のインタビューは最大15分。一時間に水準レートが1.4人目標ということだから合計は5人やればノルマがクリア、私は一時間に2.57人やったことになる。もう一人の女の子も7件取れたのでスーパーバイザー(現場監督)もこれには大満足で、私と女の子は褒美に棒つきのあめをもらった。わ~い♪(アホ) しかし、正直私はあまり今日はノリノリではなかったのだ。 ま、声の具合がちょっと悪くて変な咳をしていたというのもあり、喉を一々気にしていたというのもあったのだが、それ以上にもっと辛いことが。 週末の我らがオールブラックスにとってのトライネーションシリーズ最終戦対南アフリカ代表、スプリングボックスとの第3試合、21-20で オールブラックスが負けてしまった…。 原因はつねに問題視されていたラインアウト(フォワード(スクラム組む人達)が並んでグラウンドの外からスローインした球を奪い合う時)が大きく要因していたこと、それとロドニー・ソイアロ選手(AB)、前半の致命的なパスでブライアン・ハバナ選手(南ア)にインターセプト(味方同士のパスを途中でキャッチしてしまうこと)されてそのままトライされてしまったという手痛いミスに加え、後半最後の78分でのモールにサイドから血迷って突進。ペナルティを取られ、アンドレ・プレトリアス選手(南ア)によるペナルティキックにより18-20からの3点追加で悪夢の逆転負け。 リッチーだって頭抱えるよなあ。しかも目の下パックリあいちゃて、ホチキス4つでとめてます…(痛) でもね、なんでオールブラックスが負けてしまったのか…。その本当の原因何でだか知ってるよ。 ごーまんかましてよかですか? それはね、僕がライヴで応援してなくて今回今日になってビデオで見たからだよ…。ククク。 でも皮肉なことに今日はそれにまつわる(?)ラグビーのプロジェクトで承諾レートの大達成しちゃったので、どうやら応援のパワー間違って使っちゃった…げへへ、ぐへへへ~。トライネーションズもABにとっては終っちまったし~。ルルルル~♪もうし~らな~い(壊) でもこれだけは分かってるつもり。 南ア代表スプリングボックス、 おまえら絶対ゆるさね~~~~~!!! な、何故だ。何故に今回は立て続けに嬉しくないことばかりが起きる? オーストラリアだけでなく隣のこのニュージーランドにも知れ渡っているだけでなく、世界的にも有名な環境保全主義者として名を馳せていた私の大好きなオーストラリアの著名人。 彼の名はスティーブ・アーウィン。またの名を「クロコダイルハンター」。 彼はオーストラリアのブリスベンにある有名なオーストラリア動物園の園長でもあり、そして泥まっけになりながらもワニと格闘しつつ捕まえて保護したり、ヘビなどの爬虫類を捕まえて、その生態や特徴を嬉しそうに、さらにエキサイティングに教えてくれる数々のドキュメンタリー番組に製作、出演して生き物の素晴らしさを皆に伝えてきた。テレビでも伝わってくるすごく気さくで人懐こいそのキャラクターは誰にでも好かれていたのに…。 今日最新のドキュメンタリーを撮影中、海の中でスティングレイ(エイ)の針に胸を貫かれそのまま心拍停止して亡くなってしまったそうだ。 オーストラリア動物園の目玉、大人気のクロコダイルショーにてワニの生態を体を張って面白おかしく子供達に教えているスティーブ。 ワニって水辺の獲物に対して、すごくすばやいですよ!Crikey!(笑)(彼の口癖でもある驚きの表現。差し詰め「なんてこった!」) こんなショーもその生態を知り尽くしている彼だからこそできるわけなんですね。彼が製作に携わったドキュメンタリーは世界136カ国で放送されていたそうな。 彼の面白さがよく出ているフェデックスのCM 訳: 「これはフィアースネークと言って世界で一番猛毒を持っているヘビなんだ!彼のひと咬みで一気にあの世におさらばだよ! イヤオッ!!(ガブっとヘビに咬まれる)アアッ!(痛がる) 心配ないよ、みんな!幸いアメリカから5分以内に血清が来るようになってるんだ! 僕の仕事での決まり文句、『もし(動物の生態を)絶対的に知ってなければ、絶対的に死ぬ』ってね!(得意げ) ヒソヒソ(スタッフに耳打ちされる) Oh,Crikey!(おお、なんてこった!) 今回いつもと違う宅配便を使ったんだけどまだ血清が届かないんだって! だ、大丈夫!だって…アゥ!(白目をむいてバタっと倒れる)」 フェデックス~絶対的に知っておこう…~ まだ44歳の若さだった。 天国できっとワニやヘビたちと楽しく遊んでいることでしょう。 さようなら、スティーブ。 スティーブに送る一曲。 ♪Def Leppard - Hysteria お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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