魚に脂がのって、お刺身がおいしい季節になりました。
最近は、お魚のカルパッチョにはまっています。
林先生のテレビで、水産庁職員の上田勝彦さんの魚調理法を見てまねしてみました。
魚の生臭さは、水に溶けるもの、油にとけるもの、酸で分解できる物があって、
これを組み合わせて調理すると生臭さがなくなるそうです。
カルパッチョの作り方は、
まずお刺身に使う魚のさくに塩をふり10分置きます。
すると表面に生臭さを含んだ水気がでてくるので、これを水で洗い流します。
次に、お刺身に切って、お皿に盛りつけます。
薬味は、今回は、スライスした玉ねぎ、イタリアンパセリ、柚子の皮にしてみました。
しそなどもあるといいですね。
お皿に広げたお魚に、かるく塩こしょう、レモン汁、オリーブオイルをかけます。
これが、生臭みを酸で分化し、油にとける作用を利用しています。
そして、薬味を散らして出来上がりです。
ぶりで作ってみました。
母は、生臭いのが苦手で、ブリのお刺身もそんなに好きではないのですが、
生臭さは全然感じず、薬味の香りで美味しく食べていました。
オリーブオイルは、レモンの香りのものを使いました。
ドレッシングなどにとてもおいしいです。
この本を買おうかなと思っています。