昔はどうだったんだろう?を想像すると<昔はどうだったんだろう?を想像すると・・・>12日の日記にコメントを頂いて、思ったことです。 市販のナプキンを「ケミカルナプキン」と呼び、 布ナプキンとの差を付けているのかなあ・・・と感じたのですが、 では何故、ナプキンは現在のようになったのでしょうか? いや、別に、市販の物を「良い物だから!」と言う気はありません。 しかしながら、どうしてこうなって行ったのかを考えると、 それは昔から続く、女性の月のモノを、いかに面倒なく、簡単に、 できれば快適に過ごせるか、を考えていった上で、 これらの物が産まれて行ったのでは・・・??と思うからです。 まあ、途中からは、消費社会の利潤追求的な要素も、 ふんだんに入り込んで行っているとは思いますが・・・ 女性の生理は、人類が生まれてから、大きく変化はないと思いますが、 では100年前は、どのようにしていたのか、想像できますか? 江戸時代(全般かどうかは不明ですが)は、 生理のことを「お馬」と呼んだそうです。 なかなか、こういったことは資料で残っていないそうで、 在る漫画家さんが、幕末の資料を探す中で見つけたことで、 私の知識も、そこから知った物でしかありませんが・・・・ 半紙を使って、当てがっていたそうで、 非常に心もとないものだったらしく、極力動かないでいたそうです。 (ただし、全ての人がそうだったのかは、分かりませんが・・) ボロ布などを使って、工夫をするやり方もあったかもしれません。 今のように、下着が無かった分、苦労は想像もできませんが。。。 これは少し、極端な例になってしまいましたが、 では戦前や戦後、それこそ30年前は、どうだったのでしょうか。 物のない時代で、女性達はどう過ごしていたのでしょう。 (これを調べる時間が無いので、またの機会にします。スミマセン★) ある方は、「生理もコントロールできて、トイレでのみ経血を出していた」 と本に書かれているそうですが、全ての人がそうだとは、 私には思えません。だって、人は百人百様ですからね。 私の母は62歳ですが、 若い頃に使っていたナプキンは、そうとう分厚い物だったと思われます。 (それこそ40年ほど前のことですよね) ここ30年位の間に、どんどんナプキンはある意味では進化しました。 薄く、吸収量も多くなり、ズレや漏れを防ぐ工夫も一杯でき、 何よりも、値段がどんどん下がったと思いませんか? そうやって、作られた物のはずなのに、 化学物質がどんどん使われて、身体への影響も大きくなってしまい、 これまた「進化」した布ナプキンが、台頭してゆく・・・・ 時代の流れは、本当に面白いなあ、と思います。^^ ジャンル別一覧
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