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LIKE・A・BALIJIN iPhone soft Power Ubud LIKE・A・BALIJIN 篆刻 心月同光 完全再連載するこの冊子に校正をくださったマンダラケイコさん、 十数年の長きに渡り映像撮影に協力し、 直筆署名により肖像権使用を許してくれたユリアティやビダニたちと、 プリサレンアグンのチョコルダ大王の言質による映像著作権使用許可、 並びにオカダラム氏のウエブ公開許可に基づく、 youtube のgustiayusuribidani 開示を以ってして、 未だかつて類例を見ないほど民俗学的にも、 映像も綺麗なフォトグラフを含め全てが優れたソフトだと絶賛し、 iPhone soft Power Ubud を App Stor に販売許可を許したアップル社、 そしてこのソフト販売に応援戴き続ける山田企画事務所と株式会社ライフインパクト全てに感謝。 自刻の篆刻 心月同光 しんげつどうこう 自らの心月の光りなれば相対する人々も心開き合わん 子供たちの心は月の光りのように光り輝き、 邪心の微塵無く微笑みかければ心を開き、 シャツタァーを押せば其の光りはレンズをつらぬいてフィルムに残る。 これが写真ではなく心を写し撮る “ 写心 ” なのである。 プトゥアユとユリアティの作品にもブログ紫煙のゆらぎ、 ウブド通信・主よ人の望みの喜びよに在る。 彼女がユリアティハウスのヂベタに座り右の手をおもいっきり開き、 立ち始めたプトゥアユが無心にはにかみ微笑んで僕をグーで拳差していた。 グーグル検索 ウブド通信主よ人の望みの喜びよ コピー検索一発のトップ項目に在る。 LIKE・A・BALIJINも残す頁が少なくなって来たが、 僕はバリ島ウブドの変化とすさんでゆく姿に、 今や違和感と潮時という事実を心に刻み始めている。 何故大人となってゆくに従い、 騙しあい貶めあい暴力と服従を強いられた子供たちの心は、 すさんで変容をとげてゆくのだろうか。 ピーターパン症候群とは、 僕たちがせっかく無垢であったのを捨ててゆかざるを得ない、 残酷な生活に伴う苦しみと老・病・死に憑依され、 限りある自己生命と供に、 人間とは傷付けあい生きてゆく者たちだ と、 諦めて通った道の跡に捨ててゆかねばならないのだろうか。 凛とした少女ももう母親になって、 バリヒンドゥーとイスラムの女性差別にごくあたりまえのように流されて居るかもしれない。 16年目の今年プリアタンのバレルン劇場では、 売り子の少女たちはトウの昔から居なくなってしまったのがとても寂しいが、 この子達の誰だったかは忘れたが、 其の1人と愕然としてプリサレンアグンで出会ったとき、 大切に持ち歩いていた人数分のプリントを、 貰ってちょーだいませと差し出したときの笑顔は忘れない。 月のような笑顔は心を開き合わねば見る事が出来ない。 ビダニと同級生だった左側のニ・ルゥー・グナルシは、 今もプリサレンアグンで “ サンヒャンドゥダリ ” パンチャアルタ公演名トランスレゴンを踊る。 右側のニ・マデ・ドゥイ・パルティマワティも同様に、 新作ウブドダンスの一人として踊っているが、 僕の背丈よりはるか高く穂高岳中腹ほどに成長して2人とも母親となっている。 「 アホンダラァ~ 」と店主に教えた大阪人の心の貧しさが情けなかった。 ウエブの全てとこれら全ての企画展をお望みの方は山田企画までご連絡を。 iPhone をお持ちの方々は App Store Power Ubud までアクセスして下さい。 社団法人日本漫画家協会会員・ウブドの達人 玉地俊雄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.10 10:38:20
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