カテゴリ:カテゴリ未分類
出したら、出しっ放し
何かをやれば、やりっ放し 「出したらしまいなさい。」 「何年同じ事を言っているんだい。」 そう、私は何年も 意味の無いこの言葉を、口にしているようだ。 幼い頃は「パナシちゃん」などと 言われていたらしい我が夫に、 こんなことを言ってみても、馬の耳に念仏。 それでも、私はささやかな抵抗を続ける。 食事の後のテーブルの上は みごとなまでに、汚れてる、散らかっている。 「ゴミ箱みたいね」 「ゴミ箱はゴミを作らないから、ゴミ箱しゃないよ。 ゴミ製造機だよ。」 納得! 先日突然、外された部屋の扉。 「外した扉は、どこへしまうの?」 「納戸だよ」 納戸の中には、入るスペースがないから 聞いているのに・・・ 納戸の中、外の物置の中は、 整理をしても直に、 玩具箱をひっくり返したような状態となる。 これもまた、言わずと知れたパナシ君の成せる業。 外された2枚の扉は、いまだに オブジェとなって、壁を飾っている。 パナシ作「だまし絵の扉」 ゆっくりと静かに 我が家を蝕んで行くパナシ菌。 この扉を開ければ パナシの悪夢から逃れられるかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|