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いやぁ 驚きの連続。
たまげました。 金といっても金メダルではないのですが。 縛られていた五つの輪から、ほんの少し解放された今日 またまた、新たな衝撃が。 つい先程、日の丸放送局でやっていたのですが 300年前の謎解きは これまでの定説を覆した尾形光琳の「紅白梅図屏風」。 金地に描かれた大胆かつ繊細なその屏風 金地の部分には、これまで金箔が貼られていると言われていました。 しかしこれが、な、なんと 箔ではなかったのですから、驚きです。 「かりやす」というイネ科の植物を煎じて出てきた色と金泥とを 刷毛で塗り、ご丁寧に箔目を施し あたかも金箔を使ったごとく見せたようです。 あの美しい流水も同様に銀箔ではないようです。 型紙を使い地色に藍を刷毛で塗ったようです。 黒い部分は、実は藍色だったようです。 では何故、こんなにも手間のかかる仕事をしたのか? 全ては梅のためだったと推察されるようです。 イメージした古木の梅の木を描くためには 金箔ではその風合いが出ない。 そのために、ここまでの手間をかけたのではないかと。 なんだか超興奮気味。 オリンピックで頑張る選手達 こんな素晴らしいデザインを こんな風に完成させた300年前のあーちぃすと いやいや、人間の能力って凄いですねぇ。 日本人であることに、誇りを取り戻せたような そんな今日この頃です。 オリンピックで熱くなった頭を冷やせるかと思ったら またまた熱くなっていました。 血圧が上がるかな? 少し上がってくれると、朝ボケが治るかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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